北海道三笠市には、約1億年前の地層や石炭層、かつての炭鉱跡などを実際に歩きながら見学できる場所があります。
それが三笠ジオパーク野外博物館です。
今回、街角タイムス北海道取材部では、三笠市立博物館の近くを出発し、野外博物館の散策コースを終点まで歩いてきました。
森林鉄道の跡地を歩きながら、地層や化石、炭鉱遺産などの見どころを次々に見学できる、三笠ならではの散策コースです。
ただし、実際に歩いてみると、事前に知っておきたいこともありました。
例えば、コースの途中には簡易トイレが設置されていたこと。また、「スズメバチに注意」という掲示も確認しました。
この記事では、実際に歩いた順番を基本に、見どころや所要時間、トイレ、注意事項を現地写真20枚とともに紹介します。
- 三笠ジオパーク野外博物館とは?
- 野外博物館を実際に歩いてみた!見どころを順番に紹介
- 森林鉄道跡(A-01)|かつて木材を運んだ鉄道の跡
- 幾春別層(A-02)|約5,000万年前の地層
- 旧幾春別炭鉱錦立坑櫓(A-03)|北海道最古の現存立坑櫓
- 旧錦坑坑口(A-04)|地下で錦立坑とつながっていた坑口
- 石炭(A-05)|かつての「黒いダイヤ」
- 垂直な地層(A-06)|大地の力を実感できる場所
- 狸掘り跡(A-07)|石炭を掘った人々の痕跡
- ひとまたぎ5千万年(A-08)|一歩で地球の歴史を体感
- 三笠層(A-09)|約1億年前の海の地層
- 断層(A-10)|地層がずれた痕跡
- ひとまたぎ覆道の中には化石のレリーフも
- イノセラムス(A-11)|白亜紀の海に生息した二枚貝
- 神泉隧道(A-12)|森林鉄道が通った素掘りトンネル
- 鏡肌(A-13)|断層運動でできた自然の鏡
- 神泉閣跡(A-14)|かつて温泉旅館があった場所
- 野外博物館の終点・桂沢神居古潭(A-15)
- 三笠ジオパーク野外博物館の所要時間は?
- トイレはある?散策路途中に簡易トイレを確認
- スズメバチに注意!現地で注意喚起の張り紙を確認
- 野外博物館を歩く際の注意点
- 三笠ジオパーク野外博物館のアクセス・基本情報
- 三笠ジオパーク野外博物館のよくある質問(FAQ)
- まとめ|三笠の1億年の歴史を歩いて感じられる場所
三笠ジオパーク野外博物館とは?
三笠ジオパーク野外博物館は、三笠市立博物館の近くから始まる、片道約1.2kmの散策コースです。
1938年から1956年まで利用されていた森林鉄道の跡地を活用し、1990年に整備されました。
コース内では、約1億年前の白亜紀の地層や約5,000万年前の地層、石炭層、炭鉱の遺構などを見学できます。
いわば、三笠の大地と人々の歴史を、実際に歩いて学べる野外の博物館です。
野外博物館の見学は無料で、途中には各ジオサイトの歴史や地質を解説する案内板が設置されています。
三笠市立博物館の近くから散策開始
今回の取材では、三笠市立博物館を起点にしました。
周辺には「野外博物館エリア」を示す方向案内板が設置され、散策コースの入口を確認できます。
訪問時は天候にも恵まれ、周囲の山々や緑が美しく見えました。

来場者カウンターを押して出発
野外博物館の入口付近では、来場者数を調査するためのカウンターが設置されていました。
案内には、来場者数の調査を実施しているため、カウンターへの協力をお願いする旨が記載されています。
今回、街角タイムス北海道取材部もカウンターを押してから散策を始めました。

最初に全体マップを確認
散策路には野外博物館の全体マップも設置されています。
マップには地層、炭鉱遺構、トンネルなどの見どころが掲載されていました。
この先にどのようなジオサイトがあるのかを確認できるため、最初に全体マップを見ておくと散策が分かりやすくなります。

野外博物館を実際に歩いてみた!見どころを順番に紹介
ここからは、今回実際に歩いたコースの見どころを紹介します。
森林鉄道跡(A-01)|かつて木材を運んだ鉄道の跡
最初のジオサイトは「森林鉄道跡」です。
かつてこの地域では、桂沢周辺の山林で伐採された木材を運び出すため、森林鉄道が利用されていました。
1938年から1956年まで運行していた森林鉄道の線路跡が、現在の散策路として活用されています。
案内板には当時の写真や路線図が掲載されており、かつての鉄道の姿を知ることができます。
現在は木々に囲まれた静かな道ですが、ここを鉄道が走っていたと考えると、景色の見え方も変わってきます。

幾春別層(A-02)|約5,000万年前の地層
次は「幾春別層」です。
幾春別層は、約5,000万年前に川などの環境で形成された地層です。
砂岩、泥岩、石炭層などから構成され、地層の硬さの違いによって、現在の岩肌にも凹凸が生まれています。
現地では川の向こう側に見える地層を案内板と照らし合わせながら観察できます。
普段は何気なく眺めている山や岩肌にも、長い年月をかけた大地の歴史が刻まれていることを感じられました。

旧幾春別炭鉱錦立坑櫓(A-03)|北海道最古の現存立坑櫓
幾春別層の先には、旧幾春別炭鉱錦立坑櫓があります。
この施設は散策路から階段を上がった場所にあります。
1920年12月に完成したとされる立坑櫓で、現存するものとしては北海道で最も古い施設です。
現地には鉄骨の立坑櫓と、巻揚設備に関連する建物などが残されています。
今回の取材では、学生の団体がガイドの方から炭鉱の歴史について説明を受けている様子も見られました。
炭鉱産業の歴史が、現在も次の世代に伝えられていることが印象に残りました。
錦立坑櫓については、別の単独記事で現地写真とともに詳しく紹介しています。
旧錦坑坑口(A-04)|地下で錦立坑とつながっていた坑口
次のジオサイトは旧錦坑坑口です。
現地の案内板によると、かつてこの場所には地下へと延びる坑口があり、地下では錦立坑とつながっていました。
採掘された石炭は坑道を通って運び出され、選炭場へ送られていました。
ただし、今回の取材時には坑口の形状をはっきり確認できず、草木に覆われた崖状の地形が広がっていました。
案内板には当時の坑口の写真や地下構造の説明があり、かつての姿を知ることができます。

石炭(A-05)|かつての「黒いダイヤ」
続いては、三笠の発展を支えた石炭について学べる地点です。
石炭は、古い時代の植物が地中に埋まり、長い年月をかけて変化したものです。
かつて石炭は「黒いダイヤ」とも呼ばれ、産業を支える重要なエネルギー源でした。
三笠の炭鉱で採掘されていた石炭も、このような地層から生まれたものです。
現地には石炭層の成り立ちを紹介する案内板があります。

垂直な地層(A-06)|大地の力を実感できる場所
三笠ジオパークの大きな見どころの一つが、垂直な地層です。
地層は、もともと川や海などで砂や泥がほぼ水平に堆積して形成されます。
しかし、この場所では大地に大きな力が加わり、地層が押し曲げられて、ほぼ垂直になりました。
現地では岩肌が露出した場所を見学できます。
普段はゆっくりとしか変化しない大地ですが、何百万年という長い時間の中では、岩石も大きく変形することが分かります。

狸掘り跡(A-07)|石炭を掘った人々の痕跡
「狸掘り跡」は、地表に露出した石炭層などに沿って掘り進めた採掘跡です。
狸掘りという名前は、タヌキの巣穴のように不規則な形の坑道が造られることに由来します。
三笠ジオパークによると、この場所の狸掘りがいつ行われていたのか、正確な年代は分かっていません。
現地では、苔に覆われた擁壁や柵、その奥にある岩肌を確認しました。
安全のため、柵の外には出ず、指定された場所から見学しましょう。

ひとまたぎ5千万年(A-08)|一歩で地球の歴史を体感
野外博物館の中でも、特に印象的なのが「ひとまたぎ5千万年」です。
この付近では、約1億年前の三笠層と約5,000万年前の幾春別層が隣り合っています。
つまり、二つの地層の境界をまたぐことで、約5,000万年という非常に長い時間の隔たりを体感できるのです。
その境界付近には、「ひとまたぎ覆道」と呼ばれる構造物が設置されています。

なぜ5,000万年も違う地層が隣り合っている?
現地の説明によると、約1億年前から約5,000万年前までの間に地層が浸食され、本来存在していた地層の一部が失われたと考えられています。
現在の地層を観察することで、長い年月の中に起きた大地の変化を知ることができます。

三笠層(A-09)|約1億年前の海の地層
ひとまたぎ覆道の周辺では、約1億年前の白亜紀に形成された三笠層を見ることができます。
三笠層は主に浅い海の底に堆積した砂や礫などからできています。
三笠市周辺では、この地層からアンモナイトや二枚貝など、さまざまな化石が見つかっています。
現在は山に囲まれた場所ですが、かつては海の底だったことを想像すると、不思議な気持ちになります。

断層(A-10)|地層がずれた痕跡
次に現れるのが「断層」です。
断層とは、地下の岩石に力が加わることで地層が割れ、その面に沿ってずれ動いたものです。
この場所では、大地の動きによってできた断層の仕組みを学べます。
解説板と実際の岩肌を見比べることで、普段は目にすることのない地球の内部の動きを想像できます。

ひとまたぎ覆道の中には化石のレリーフも
ひとまたぎ覆道では、地層だけでなく、通路内のレリーフにも注目してみてください。
壁にはアンモナイトなどの化石をモチーフにしたレリーフが設けられています。
実際に通路を歩くと、地球の長い歴史を視覚的にも楽しめるよう工夫されていることが分かります。

イノセラムス(A-11)|白亜紀の海に生息した二枚貝
続いて紹介するのは「イノセラムス」です。
イノセラムスは、かつて世界中の海に生息していた二枚貝の仲間です。
三笠周辺の白亜紀の地層からも化石が発見されており、大型のものでは殻の大きさが1m近くになる種類も知られています。
現地にはイノセラムスの特徴や生息環境を紹介する案内板が設置されています。
今回撮影した写真には、イノセラムスの解説板と、その先にある神泉隧道の入口が一緒に写っています。

神泉隧道(A-12)|森林鉄道が通った素掘りトンネル
野外博物館の見どころの一つが「神泉隧道(しんせんずいどう)」です。
かつて森林鉄道が走っていたトンネルで、人力で岩盤を掘り進めて造られました。
現地には「神泉隧道」と刻まれた坑門が残り、内部の一部では自然の岩肌が露出しています。
今回の取材では、実際にトンネルを通り抜けました。
入口から見る内部は暗く感じられましたが、取材時には人感センサーによって照明が点灯しました。
ただし、照明設備の作動状況は訪問時によって変わる可能性があります。足元には十分注意しましょう。

神泉隧道については、入口や内部の岩肌を撮影した別記事で詳しく紹介しています。
鏡肌(A-13)|断層運動でできた自然の鏡
神泉隧道の周辺には「鏡肌(かがみはだ)」と呼ばれるジオサイトがあります。
鏡肌とは、断層運動によって岩石同士がこすれ合い、表面が磨かれることでできる滑らかな面です。
現地の解説によると、この場所の鏡肌は長い年月の風化によって光沢が失われています。
解説板には、鏡肌がどのように形成されるのかが図解されていました。

神泉閣跡(A-14)|かつて温泉旅館があった場所
散策路の近くには「神泉閣跡」というジオサイトもあります。
神泉閣は1910年(明治43年)頃に造られた温泉旅館です。
1921年(大正10年)には、文人の大町桂月も訪れたとされています。
三笠ジオパークの公式資料では、神泉閣は1935年から始まった森林鉄道の工事に伴って廃業したと紹介されています。
現在は旅館が営業しているわけではありませんが、案内板から当時の歴史を知ることができます。

野外博物館の終点・桂沢神居古潭(A-15)
そして最後のジオサイトが「桂沢神居古潭」です。
ここは、幾春別川と周囲の山々が作り出す自然の景観を楽しめる場所です。
三笠ジオパークによると、この付近には約1億年前の地層である三笠層が分布し、硬い砂岩層が川岸の険しい地形を形成しています。
景観が旭川の神居古潭を連想させることから、桂沢神居古潭と呼ばれるようになったそうです。

「野外博物館エリア ここまで」の標識を確認
桂沢神居古潭を見学した後、終点を示す標識も確認しました。
標識には「野外博物館エリア ここまで」と書かれていました。
今回の取材では、スタート地点からここまで実際に歩き、主要なジオサイトの案内板などを確認しました。
炭鉱の歴史、地層、化石、鉄道、温泉宿の跡まで、幅広いテーマを一度に楽しめる散策コースでした。

三笠ジオパーク野外博物館の所要時間は?
三笠市立博物館の公式FAQでは、野外博物館の全長は約1.2km、終点から戻る必要があるため往復徒歩約60分と案内されています。
一方、同じ博物館の野外博物館紹介ページでは、往復徒歩約40分との記載もあります。
そのため、街角タイムスでは、初めて訪れる方は往復60分を基本の目安とし、写真撮影や解説板の見学、旧幾春別炭鉱錦立坑櫓への寄り道などをする場合には、さらに余裕を持つことをおすすめします。
今回の取材でも、案内板を読んだり写真を撮ったりするため、途中で何度も立ち止まりました。
すべての見どころをじっくり楽しみたい場合は、少なくとも60〜90分程度を想定しておくと計画を立てやすいでしょう。
※60〜90分は取材内容と公式目安を踏まえた推奨時間であり、今回の取材の実測値ではありません。
トイレはある?散策路途中に簡易トイレを確認
野外博物館を歩く際に気になるのが、トイレの有無です。これは大事なポイントです。
特に小さな子どもと一緒に訪れる場合や、長い距離を歩くのが不安な方にとっては、事前に知っておきたい情報でしょう。
今回の取材では、散策路の途中に緑色の簡易トイレが設置されているのを確認しました。
近くにはベンチもありました。

ただし、この簡易トイレが常設されているのか、いつでも利用できる状態なのかは確認できていません。
そのため、出発前に三笠市立博物館などでトイレを済ませておくと安心です。
博物館には館内トイレがありますが、利用条件や開館時間については事前に確認してください。
スズメバチに注意!現地で注意喚起の張り紙を確認
野外博物館は森林に囲まれた散策路です。
今回の取材では、「スズメバチに注意」と書かれた張り紙を確認しました。
詳しくはこちらから
実際に歩くと、木々や草が多く、自然の中を進むコースであることを感じます。
ハチを見かけた場合は刺激せず、静かに距離を取るようにしましょう。
また、近くをハチが飛び回っているなど危険を感じる状況では、無理に進まず引き返すことも大切です。
※張り紙の存在を取材時に確認したもので、現在のハチの巣の場所や発生状況を確認したものではありません。
野外博物館を歩く際の注意点
階段や落ち葉で滑りやすい場所がある
野外博物館の散策路は舗装された部分もありますが、場所によっては階段や落ち葉の多い区間があります。
旧幾春別炭鉱錦立坑櫓に向かう際には、散策路から階段を上がります。
雨の後などは足元が滑りやすくなる可能性があるため、歩きやすい靴で訪れましょう。
柵の外には立ち入らない
地層の露頭や炭鉱遺構の周辺には、安全柵が設置されています。
落石や崩落などの危険があるため、柵の外へ出たり、岩肌に無理に近づいたりしないようにしてください。
また、公式案内では岩石や植物などの採集も禁止されています。
飲み物を準備して明るい時間帯に歩く
散策路を最後まで歩く場合は、往復で約2.4kmになります。
気温や体調に合わせて飲み物を準備し、無理のないペースで歩きましょう。
秋は日没が早くなるため、暗くなる前に出発地点へ戻れるよう、余裕を持って見学することをおすすめします。
三笠ジオパーク野外博物館のアクセス・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 三笠ジオパーク野外博物館 |
| 所在地 | 北海道三笠市幾春別錦町 |
| 起点 | 三笠市立博物館付近 |
| 距離 | 片道約1.2km、往復約2.4km |
| 所要時間 | 公式FAQでは往復徒歩約60分 |
| 見学料金 | 無料 |
| 駐車場 | 三笠市立博物館の無料駐車場 |
| トイレ | 取材時は散策路に簡易トイレあり。利用可否は未確認 |
| 冬季 | 積雪期は閉鎖 |
| 注意事項 | 落石、足元、スズメバチ、立入禁止区域などに注意 |
車でのアクセス
車で訪れる場合は、三笠市立博物館を目的地に設定すると分かりやすいでしょう。
三笠市立博物館には約80台分の無料駐車場があります。
博物館付近から野外博物館の散策路へ入り、案内板に沿って各ジオサイトを見学します。
三笠市立博物館
北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1
公共交通機関でのアクセス
JR岩見沢駅から北海道中央バス三笠線の「幾春別町行き」に乗車し、終点「幾春別町」で下車します。
バス停から三笠市立博物館までは徒歩約5分です。
バスの運行時刻は変更される可能性があるため、事前に北海道中央バスの公式情報を確認してください。
2026年の開放期間と冬季閉鎖
2026年の野外博物館は、4月28日から11月頃まで開放する予定と三笠市立博物館が発表しています。
ただし、積雪や管理上の問題によって、予定より早く閉鎖されたり、一時的に通行止めになったりする可能性があります。
出発前に最新の開放状況を確認しましょう。
三笠ジオパーク野外博物館のよくある質問(FAQ)
Q. 野外博物館は無料で見学できますか?
はい。三笠ジオパーク野外博物館の散策路は無料で見学できます。ただし、三笠市立博物館の館内展示には別途入館料が必要です。
Q. 全部歩くと何分くらいかかりますか?
片道約1.2kmで、三笠市立博物館の公式FAQでは往復約60分とされています。解説板の見学や写真撮影をする場合は、さらに余裕を持って計画しましょう。
Q. 散策路の途中にトイレはありますか?
2026年10月の取材時には、途中に簡易トイレを確認しました。ただし、常設かどうかや利用できる状態かどうかは未確認です。出発前にトイレを済ませておくと安心です。
Q. 子どもと一緒に歩けますか?
散策路は歩いて見学できますが、往復約2.4kmあり、階段や落ち葉の多い場所もあります。お子さんの年齢や体力に合わせて、途中で引き返すことも検討してください。
Q. スズメバチはいますか?
取材時には「スズメバチに注意」という張り紙がありました。現在の発生状況は確認していませんが、森林内の散策となるため、ハチなどの昆虫には注意してください。
Q. 冬でも見学できますか?
野外博物館は積雪期に閉鎖されます。閉鎖期間はその年の積雪状況などによって異なるため、公式サイトで確認してください。
まとめ|三笠の1億年の歴史を歩いて感じられる場所
今回、三笠ジオパーク野外博物館を実際に終点まで歩いてきました。
最初に来場者カウンターを押し、全体マップを確認してから散策を開始。
森林鉄道跡、炭鉱の遺構、石炭層、垂直な地層、ひとまたぎ5千万年、神泉隧道など、さまざまな見どころを巡りました。
最後には「野外博物館エリア ここまで」の標識も確認できました。
歩いてみて感じたのは、三笠ジオパークが単なる自然散策の場所ではないということです。
約1億年前の海の歴史があり、約5,000万年前の石炭層があり、そして石炭や木材を求めて多くの人々が働いてきた歴史があります。
一つひとつの案内板を読みながら歩くと、目の前の岩肌や古い建物の跡にも、それぞれの物語があることに気づきます。
また、現地には簡易トイレやスズメバチへの注意掲示など、実際に訪れて初めて分かる情報もありました。
三笠市立博物館で化石や炭鉱の歴史を学んだ後に野外博物館を歩くと、さらに理解が深まると思います。
三笠を訪れるなら、ぜひ時間に余裕を持って、野外博物館を歩いてみてください。
取材・撮影:街角タイムス北海道取材部
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参考・公式情報
※地質・歴史に関する記述は公式資料を参考にしています。カウンターの操作、簡易トイレ、スズメバチの注意掲示、終点まで歩いた状況などは現地取材に基づく情報です。

