北海道恵庭市にある「えこりん村」は、広大な牧草地を中心に、動物、食事、買い物、キャンプ、クラフト体験などを楽しめる複合施設です。
実際に現地を歩いてみると、一般的な観光施設というより、北海道らしい広々とした景色の中をのんびり散策しながら、それぞれの施設を巡る場所という印象でした。
入場そのものは無料で、駐車場も無料。食事やキャンプ、体験プログラムなどを利用する場合に、それぞれ料金がかかる仕組みです。
えこりん村とは?
えこりん村は、恵庭市牧場にある自然・食・農業・動物などをテーマとした施設です。
敷地内には現在、
- ウェルカムセンター
- とまとの森
- らくだ軒
- SHEEP SHEEP CAMPING FIELD
- ドッグラン
- BBQハウス
- 各種体験プログラム
などがあります。
以前のえこりん村を知っている人は注意したいところですが、「銀河庭園」「みどりの牧場」「森のレストランTen-Man」「花のまきば」は2024年10月14日で営業を終了しています。
現在は新しい施設構成で楽しむスポットになっています。
えこりん村は入場無料!駐車場も無料
「えこりん村の料金はいくら?」と気になる人も多いと思いますが、えこりん村そのものへの入場は無料です。
駐車場も無料なので、ウェルカムセンターで買い物をしたり、食事をしたり、敷地の雰囲気を楽しんだりするだけでも立ち寄りやすい施設です。
ただし、キャンプ場やBBQ、クラフトなどの体験プログラムには別途料金がかかります。

車で北海道観光をしている途中にも立ち寄りやすいのは大きなメリットでしょう。
北海道らしい広大な牧草地は必見
えこりん村を訪れて印象的だったのが、とにかく広い牧草地です。
視界いっぱいに緑が広がり、その奥には木々と青空。札幌近郊とは思えないほど北海道らしい風景が楽しめます。

特に天気の良い日は、芝生の緑と北海道らしい大きな空の組み合わせが見事です。

公式サイトによると、えこりん村では最も多い時期に約1,000頭の羊を放牧飼育しており、日本最大級のひつじ牧場とされています。羊は放牧地を移動するため、「必ずこの場所で見られる」というわけではありません。
そのため、羊を探しながら村内を散策してみるのも楽しみ方の一つです。
動物飼育風景を無料で見られることも
今回訪れた際には、「動物飼育風景公開中」という案内が設置されていました。

案内にはアルパカやラマ、ミニチュアホースの写真が掲載されており、訪問時の公開時間は10:00〜15:00、観覧無料となっていました。
動物の展示内容や公開時間は時期によって変わる可能性があるため、動物目的で訪れる場合は当日の案内を確認するのがおすすめです。
SHEEP SHEEP OUTDOOR WORLD周辺も散策
動物エリアの近くには、赤い外壁が印象的な「SHEEP SHEEP OUTDOOR WORLD」の建物があります。

建物前には「ひつじ展示」の案内もあり、えこりん村らしい羊をテーマにしたエリアになっています。
牧場風景を見るだけでなく、こうした施設を一つずつ探しながら歩くのも面白いところです。
SHEEP SHEEP CAMPING FIELDでキャンプもできる
えこりん村では、広大な自然を生かした「SHEEP SHEEP CAMPING FIELD」も営業しています。

キャンプ場には複数のサイトがあります。

現地の案内図を見ると、まきばサイト、かまどサイト、ひつじサイトなどに分けられていることが分かります。
まきばサイト
まきばサイトは区画制のキャンプサイトです。

公式サイトでは、まきばサイトは7区画で1区画700円。1区画は12m×8mで、焚き火台を使用すれば焚き火も可能です。犬もリード着用で同伴できます。

実際に見ると非常に開放感があり、北海道の広い空の下でキャンプを楽しめる環境です。
ひつじサイト
さらに「ひつじサイト」というフリーサイトもあります。

ひつじサイトは最大40組のフリーサイトで、公式サイト掲載の2026年料金ではテント・タープ各1張700円。別途利用料金が設定されています。
キャンプ場の予約は基本的に予約サイト「なっぷ」からのWeb予約となっています。
ウェルカムセンターでお土産や休憩
えこりん村を初めて訪れるなら、まず立ち寄りたいのがウェルカムセンターです。


館内にはインフォメーション、カフェ、お土産コーナーなどがあります。
えこりん村オリジナル商品や北海道の商品、羊毛を使ったクラフト商品なども販売されています。カフェでは北海道産生乳を使用したソフトクリームなども提供されています。
えこりん村のお土産もチェック
今回、えこりん村らしい商品として目に留まったのが、トマトを使った商品です。

写真のポテトチップスには「とまとの森のトマト使用」と書かれており、トマト&バジル風味。
こうした現地で実際に購入・確認できる商品を紹介できるのは、現地取材記事ならではです。
恵庭のお土産を探している人もウェルカムセンターをチェックしてみるとよいでしょう。
とまとの森もえこりん村の人気施設
えこりん村といえば「とまとの森」を思い浮かべる人も多いでしょう。
とまとの森では、巨大なトマトの栽培展示を見ることができ、2026年度も営業しています。公式サイトでは2026年4月18日にシーズンオープンしています。
農業や植物に興味がある大人はもちろん、子どもの食育という面でも興味深い施設です。
らくだ軒でランチやカフェ利用
食事をするなら「らくだ軒」もあります。


らくだ軒ではパスタやピザなどを中心としたランチメニューのほか、時間帯によってカフェメニューも提供されています。
2026年現在、ランチメニューは10:00〜15:00、カフェメニューは15:00〜18:00となっています。メニューや営業時間は変更される場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
羊毛クラフトなどの体験もできる
えこりん村では、羊毛を使ったクラフト体験も実施されています。
えこりん村で飼育している羊の毛を使った作品づくりができ、北海道旅行の思い出づくりにも向いています。
2026年現在は、どさんこキーホルダーなどのクラフトメニューがあり、ウェルカムセンターで受け付けています。
見るだけではなく「体験できる」という点もえこりん村の魅力です。
えこりん村の営業時間
施設によって営業時間が異なります。
ウェルカムセンターは公式サイト上で、
4月〜10月:9:30〜17:00
11月〜3月:10:00〜17:00
となっています。
一方、とまとの森、らくだ軒、キャンプ場、体験プログラムなどはそれぞれ営業時間や営業期間が異なります。
そのため、「えこりん村が開いている=すべての施設を利用できる」と考えず、目的の施設について公式サイトを確認してから訪れるのがおすすめです。
えこりん村へのアクセス
えこりん村の所在地は北海道恵庭市牧場281-1です。
JR恵庭駅から距離があるため、観光で訪れるなら車が便利です。
以前運行されていたJR恵庭駅からの送迎バスは、2024年11月末で終了しています。現在、公式サイトではJR恵庭駅からタクシーなどで約15分と案内されています。
無料駐車場があるため、札幌や新千歳空港方面からのドライブ途中にも組み込みやすいでしょう。
えこりん村は子連れにもおすすめ?
えこりん村は子ども連れとの相性がかなり良いスポットです。
動物を見たり、広い牧場風景を楽しんだり、クラフト体験をしたり、キャンプをしたりと、年齢に合わせて過ごし方を変えられます。
「遊園地のようにアトラクションを次々楽しむ場所」ではなく、自然の中でゆっくり過ごしたい家族に向いている場所という印象です。
特に天気の良い日は、広大な牧草地を眺めているだけでも北海道らしさを十分に感じられます。
えこりん村についてよくある質問
えこりん村の入場料はいくら?
えこりん村への入場は無料です。駐車場も無料ですが、キャンプ場やBBQ、飲食、体験プログラムなどは別途料金がかかります。
えこりん村で羊は見られる?
春から秋にかけて羊が放牧されています。ただし広い敷地内を移動しているため、見られる場所を事前に特定することはできません。
銀河庭園は現在も営業している?
銀河庭園は2024年10月14日で営業を終了しています。同時に、みどりの牧場、森のレストランTen-Man、花のまきばも営業終了しました。
えこりん村にキャンプ場はある?
あります。「SHEEP SHEEP CAMPING FIELD」が営業しており、まきばサイト、かまどサイト、ひつじサイトなどがあります。基本的にWeb予約制です。
えこりん村に駐車場はある?
あります。駐車場を含め、えこりん村への入場は無料です。
まとめ|今のえこりん村は「自然+動物+食+キャンプ」を楽しむ場所
現在のえこりん村は、かつての銀河庭園を中心とした施設から大きく変わっています。
それでも実際に訪れてみると、
広大な北海道らしい景色
羊やアルパカなどの動物
とまとの森
ウェルカムセンター
らくだ軒
キャンプ場
クラフト体験
と、さまざまな楽しみ方があります。
特に、広大な牧草地と空の景色は写真だけでは伝わりにくいほど開放的でした。
恵庭市観光はもちろん、札幌から新千歳空港方面へのドライブ途中や、家族で自然の中をのんびり過ごしたい日に訪れてみてはいかがでしょうか。
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