2026年8月、札幌市南区の定山渓温泉に宿泊し、夜の定山渓神社で開催されている「夏灯路(なつとうろ)」へ行ってきました。
今回宿泊したのは定山渓万世閣ホテルミリオーネ。
夏灯路は定山渓温泉街の各所で楽しめるイベントですが、なかでもメイン会場のひとつとなる定山渓神社の夜間拝観は、対象宿泊施設の宿泊者だけが入場できる特別なエリアです。
実際にホテルに宿泊したからこそ見ることができた、夜の定山渓神社。
境内では行灯や和傘、色鮮やかなライト、霧、社殿に映し出される映像演出などが重なり、昼間の神社とはまったく違う幻想的な景色が広がっていました。
この記事では、実際に宿泊して夏灯路へ行った流れとともに、現地で撮影した写真を紹介します。
※掲載している現地写真は実際に訪問して撮影したものです。事前に定山渓観光協会様の許可も得て配信しております。
2026年「夏灯路」とは?
「夏灯路」は、定山渓温泉の夜を灯りとともに歩いて楽しむイベントです。
2026年は定山渓温泉が開湯160周年を迎える年。
温泉街のさまざまな場所に灯りの演出が施され、夜の定山渓を散策しながら楽しめるようになっています。
2026年の開催概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年6月1日~10月31日 |
| 6月~8月 | 19:00~21:30 |
| 9月~10月 | 18:00~21:30 |
| 最終入場 | 21:15 |
| 主なエリア | 定山渓温泉街 |
| 定山渓神社 | 夜間は対象宿泊施設の宿泊者限定 |
| 入場方法 | 宿泊施設から配布される入場券を持参 |
夏灯路そのものは宿泊者以外でも楽しめます。
ただし、定山渓神社の夜間拝観だけは原則として宿泊者限定です。
そのため、「夜の定山渓神社を見てみたい」という方は、対象となっている定山渓のホテル・旅館などへの宿泊を組み合わせる必要があります。
今回は定山渓万世閣ホテルミリオーネに宿泊
今回は夏灯路へ行く際に、定山渓万世閣ホテルミリオーネに宿泊しました。

定山渓万世閣ホテルミリオーネは、定山渓神社夜間拝観の入場券配布対象となっている宿泊施設のひとつです。
ホテルの公式案内では、定山渓神社までは徒歩約5分。
実際に宿泊と夏灯路を組み合わせてみると、夕食や温泉などを楽しみながら夜のイベントへ出かけられるのがいいところです。
「イベントを見るために遠くから夜だけ訪れる」のではなく、温泉宿に泊まって、夜になったら温泉街を歩いて神社へ向かう。
これ自体が定山渓らしい楽しみ方だと感じました。
宿泊者だけが入れる夜の定山渓神社へ

夏灯路の定山渓神社会場へ入るには、対象宿泊施設から配布される入場券が必要です。
日帰り入浴や飲食店の利用だけでは、宿泊者限定となっている神社会場へは入場できません。
今回は対象施設であるホテルミリオーネに宿泊していたため、夜の定山渓神社へ向かいました。
神社へ近づいていくと、昼間とはかなり雰囲気が変わります。

大きな「定山渓神社」の文字が入った提灯が夜の暗闇に浮かび上がります。
ここから先へ進んでいくと、参道へと続く階段があります。

階段には一定間隔で行灯が置かれ、上には白い鳥居。
まだ境内の本格的な演出を見る前ですが、この時点ですでに普段の神社とは違う雰囲気があります。
夜間は暗い場所や段差もあるため、実際に訪れる際は歩きやすい靴がおすすめです。
夜の境内は昼間とはまったく違う世界

境内へ進むと、木々や社殿がさまざまな色の光で照らされています。
周囲を木々に囲まれている定山渓神社とライトアップとの相性は抜群。
街中のイルミネーションとは違い、周囲に暗い森があることで光がより鮮明に見えます。
さらに進んでいくと、狛犬もライトによって印象的に浮かび上がります。

神社という場所そのものを生かした演出なので、単純に照明を見るイベントというよりも、夜の境内そのものを歩いて体験するイベントという印象です。
社殿には「夏灯路」の映像演出

幻想的な空間を進み社殿に向かいます。

定山渓神社の社殿に到着です。
今回特に印象的だったのが、社殿を使った映像演出です。
大きな三角形の屋根を持つ社殿の正面に、提灯や光、「夏灯路」の文字などが映し出されます。
映像は刻々と変化するため、同じ場所から見ていても景色が変わっていきます。
別のタイミングでは、色鮮やかな葉のような映像も社殿を彩っていました。
神社建築、周囲の森、ライトアップ、映像が一体となっていて、写真だけでは伝わりきらない動きがあります。
2026年の夏灯路は、公式案内で「PRODUCE NAKED, INC.」とされており、夜の神社というロケーションを生かした演出が楽しめます。
霧の演出で境内がさらに幻想的に
夏灯路の特徴のひとつが、境内に広がる霧の演出です。
光に照らされた霧が足元を流れることで、神社の境内が一気に幻想的な空間になります。
特に青や緑の光と霧が重なった景色は印象的でした。
写真を撮る場所やタイミングによって見え方が変わるため、境内をゆっくり歩きながら楽しむのがおすすめです。
公式案内では三脚の使用も可能とされていますが、他の来場者の通行を妨げないよう配慮が必要です。
神輿も見ることができました

社殿の近くでは神輿も見ることができました。
ライトアップイベントだけを見るつもりで訪れましたが、こうした神社ならではのものを近くで見ることができるのも印象的でした。
定山渓神社では毎年9月に例大祭が開催されます。
2026年の夏灯路では9月9日・10日の例大祭期間について、通常の宿泊者限定とは異なり一般の人も入場可能となる予定です。
一方、例大祭準備に伴い9月8日・11日は神社の夜間拝観が休止されるため、この時期に訪れる場合は開催状況を確認しておきましょう。
定山渓神社の御朱印もいただきました
今回、定山渓神社の御朱印もいただくことができました。

写真の御朱印には「令和八年八月九日」と記されています。
定山渓神社は通常、神職が常駐している神社ではありませんが、札幌市が公開している2026年度のイベント情報では、夏灯路の開催期間限定で御朱印やお守りの頒布が案内されています。
夏灯路と一緒に御朱印をいただきたい方は、頒布場所や時間が変更される可能性もあるため、当日の案内を確認してみてください。
イベントを見た記念としても、今回いただいた御朱印は良い思い出になりました。
※通常時は神職不在のため定山渓神社の御朱印はありません。詳しくは以下をご覧ください。
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和傘と行灯がつくる「和」のライトアップ

境内には映像だけでなく、和傘を使った演出もありました。
赤や紫の和傘が芝生の上に並び、その横には小さな行灯。
派手すぎるイルミネーションではなく、神社の雰囲気に合わせた「和」の灯りになっています。

奥のお社にもしっかりと参拝させていただきました。
定山渓温泉で夜の散歩を楽しむイベントとして、非常に写真映えするスポットです。
実際に行って分かった夏灯路のポイント
実際に宿泊して定山渓神社の夏灯路へ行ってみて、特に知っておきたいと感じたのは次の点です。
定山渓神社の夜間入場は宿泊者限定
夏灯路は温泉街全体で開催されていますが、定山渓神社の夜間拝観は原則として対象宿泊施設の宿泊者限定です。
「夏灯路を見るために定山渓へ行けば誰でも神社に入れる」というわけではないので注意してください。
入場券は宿泊施設から受け取る
対象施設の宿泊者には、定山渓神社へ入場するための無料入場券が配布されます。
神社会場の入口で必要になるため、忘れずに持って向かいましょう。
最終入場は21時15分
6月~8月は19時、9月~10月は18時からスタートし、終了は21時30分。
定山渓神社会場への最終入場は21時15分です。
夕食後に向かう場合などは、時間に余裕を持って行動した方がよいでしょう。
境内には暗い場所や階段がある
写真を見ると明るく感じる場所もありますが、実際の境内には暗い場所があります。
階段や段差、傾斜もあるため、ヒールなどより歩きやすい靴がおすすめです。
ミリオーネ宿泊+夏灯路は相性がいい
今回実際に体験して感じたのは、夏灯路は定山渓への宿泊とセットで楽しむのがよく合うイベントだということです。
ホテルミリオーネから定山渓神社までは徒歩約5分。
温泉宿にチェックインして、食事や温泉を楽しみ、日が暮れてから温泉街へ。
その先に、宿泊者だけが見ることのできる夜の定山渓神社があります。
単に「ライトアップを見に行く」というより、
定山渓に泊まる夜の楽しみがひとつ増える
という感覚に近いイベントでした。
最後に。こちらの記事は「一般社団法人定山渓観光協会」様に許可をいただき掲載いたしました。お忙しい中ご確認いただきありがとうございました。定山渓神社の夜間参拝は宿泊者限定であったため許可をいただきました。
この記事を見て定山渓の「夏灯路」に足を運んでくれる方が増える事があればとてもうれしいです。
まとめ|定山渓に泊まった夜は「夏灯路」へ
2026年の夏、定山渓万世閣ホテルミリオーネに宿泊し、宿泊者限定の定山渓神社「夏灯路」へ行ってきました。
昼間の神社とはまったく違い、夜の境内には行灯や和傘、霧、ライトアップ、映像演出による幻想的な景色が広がっています。
特に社殿を使った映像と、森の中に光が浮かび上がる光景は印象的でした。
夏灯路そのものは定山渓温泉街を散策しながら楽しめますが、定山渓神社の夜間拝観は宿泊した人だけが体験できる特別な場所です。
今回は定山渓万世閣ホテルミリオーネに宿泊した、この夜の神社を実際に見ることができました。
2026年に定山渓温泉への旅行を予定している方は、宿泊先が定山渓神社夜間拝観の対象施設か確認したうえで、夜の「夏灯路」まで旅程に入れてみてはいかがでしょうか。
とても神秘的な空間なので是非ご体験されることをおすすめいたします。
開催内容は天候や機材調整などによって変更・休止となる場合があります。訪問前には最新の公式情報をご確認ください。
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