はまなすの丘公園を現地取材|石狩灯台・ヴィジターセンター・ハマナスソフト・駐車場を紹介

秋のはまなすの丘公園に広がるススキ 石狩市
街角タイムス取材時の園内。秋らしくススキが目立つ季節でした。2026年9月撮影

北海道石狩市、石狩川が日本海へ流れ込む河口近くにある「はまなすの丘公園」を街角タイムス北海道取材部が現地取材してきました。

石狩を代表する自然スポットのひとつで、広大な海浜植物群落の中を散策できるほか、入口付近には赤と白の石狩灯台、そして休憩や展示を楽しめるはまなすの丘公園ヴィジターセンターがあります。

今回、街角タイムスでは公園入口からヴィジターセンター内部まで実際に歩き、館内展示や石狩灯台、ハマナスソフトなどを確認してきました。

秋の訪問だったこともあり、夏のハマナスとはまた違う、ススキが広がる北海道らしい景色を見ることができました。

はまなすの丘公園とは

はまなすの丘公園は、日本海と石狩川が交わる場所に形成された自然豊かな公園です。

石狩市によると、公園の面積は約46ヘクタール。

約180種の植物が自生し、そのうち16.5ヘクタールが「石狩市海浜植物等保護地区」に指定されています。

ハマナスだけの公園と思われがちですが、実際には季節によって、

  • イソスミレ
  • ハマエンドウ
  • ハマヒルガオ
  • エゾスカシユリ
  • コガネギク

など、さまざまな植物を見ることができます。

はまなすの丘公園の園内案内図
現地に設置されている公園案内図。細長い地形に遊歩道が延びています。2026年9月撮影

秋に訪れるとススキが広がる景色に

「はまなすの丘」という名称から、ハマナスの花が咲く季節だけを想像するかもしれません。

しかし、今回訪れた秋の園内も印象的でした。

背丈の高い草木やススキが一面に広がり、その向こうには青空。

華やかな花の時期とはまた違った、石狩浜らしい風景を見ることができます。

石狩観光協会の案内でも、秋にはススキが一面に広がると紹介されています。

石狩市はまなすの丘公園の現地看板
草木の中に立つ「はまなすの丘公園」の現地看板。2026年9月撮影

ヴィジターセンターにも立ち寄ってみた

公園入口付近にははまなすの丘公園ヴィジターセンターがあります。

はまなすの丘公園ヴィジターセンター外観
はまなすの丘公園の入口付近にあるヴィジターセンター。2026年9月撮影

単なる休憩施設ではありません。

館内には、石狩浜の自然、植物、野鳥、石狩灯台などについて学べる展示があります。

今回、実際に中へ入って見学してみました。

はまなすの丘公園ヴィジターセンター館内展示
石狩浜の自然や歴史について紹介する館内展示。2026年9月撮影

植物や野鳥について詳しく紹介されている

館内には「はまなすの丘公園の四季」を紹介する展示もありました。

はまなすの丘公園の四季と植物を紹介する展示
季節ごとに見られる植物を写真で紹介しています。2026年9月撮影

さらに野鳥についての展示も充実しています。

はまなすの丘公園で見られる野鳥の展示
園内周辺で観察できる鳥についても詳しく紹介されています。2026年9月撮影

単に公園を歩くだけでなく、先にヴィジターセンターで自然について知ってから歩くのもよさそうです。

「あの植物は何だろう」「今見た鳥は何だったのだろう」という楽しみ方が増えます。

ヴィジターセンターの営業時間

現地の案内板では、開館期間と営業時間が明確に表示されていました。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターの営業時間案内
現地で確認したヴィジターセンターの開館期間と営業時間。2026年9月撮影

2026年の石狩市公式情報でも、営業期間は4月29日~11月3日です。

時期営業時間
4月29日~8月31日9:00~18:00
9月1日~11月3日9:00~17:00

入場は無料です。

なお、営業時間や臨時休館は変更される場合があるため、訪問前には公式情報を確認するのがおすすめです。

2階から石狩灯台を眺められる

ヴィジターセンターの中で印象的だったのが、窓から見える景色です。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターから見える石狩灯台
館内から赤白の石狩灯台を見ることができます。2026年9月撮影

窓の外に見える赤白の建物が石狩灯台です。

石狩市公式では、ヴィジターセンター2階のテラスから石狩湾と石狩川を一望できると案内されています。

公園を歩く前後の休憩場所としても使いやすい施設です。

石狩灯台のレンズ展示もある

館内には海上保安庁に関係する灯台レンズの展示もありました。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターに展示された石狩灯台のレンズ
ヴィジターセンター内には石狩灯台に関連するレンズが展示されています。2026年9月撮影

石狩市によると、館内には初代石狩灯台で使われていた可能性が高い「無等不動レンズ」と、現在の石狩灯台が初点灯した当時に使用された「旧石狩燈台燈器」が展示されています。

自然だけでなく、灯台や海の歴史まで学べるのは面白いところです。

石狩灯台は1892年から石狩の海を見守る

はまなすの丘公園を象徴する存在が石狩灯台です。

海上保安庁によると、石狩灯台の点灯年月日は1892年(明治25年)1月1日。

石狩市公式では、かつて白黒だった灯台が、1957年に松竹映画「喜びも悲しみも幾歳月」の撮影をきっかけに赤白へ塗り替えられたことも紹介されています。

はまなすの丘公園にある石狩灯台百周年記念碑
現地に残る石狩灯台百周年記念碑。2026年9月撮影

石狩灯台だけでも独立した検索需要があります。

今後写真を追加できるのであれば、「石狩灯台」単独記事として分け、この記事から内部リンクする価値があります。

現地でハマナスソフトを食べてみた

ヴィジターセンターの名物のひとつがハマナスソフトクリームです。

せっかくなので、街角タイムス北海道取材部でも実際に購入しました。

はまなすの丘公園ヴィジターセンターのハマナスソフトメニュー
街角タイムス取材時のメニュー。ハマナス・バニラ・ミックスが案内されていました。2026年9月撮影

現地の掲示では、

  • ハマナス
  • バニラ
  • ミックス

の3種類があり、各400円と表示されていました。

そして購入したのがこちらです。

はまなすの丘公園で実際に購入したハマナスソフトクリーム
街角タイムスが現地で購入した淡いピンク色のハマナスソフト。2026年9月撮影

淡いピンク色で、普通のバニラソフトとは見た目から違います。

公園を散策したあとに食べるのにもよさそうです。

ハマナスソフトの価格は現地確認がおすすめ

ここでひとつ注意があります。

街角タイムスが現地で撮影したメニューでは400円(お支払いもしました)でしたが、2026年5月更新の石狩市公式ページには350円と掲載されています。

価格情報に差があるため、この記事では現地撮影時の価格を一次情報として掲載しています。

購入時にはヴィジターセンターで最新価格を確認してください。

このような「公式サイトと現地表示が違っていた」という情報も、実際に訪れたから分かるポイントですね。

駐車場は30台・入場無料

石狩市公式では、はまなすの丘公園に30台分の駐車場が案内されています。

公園およびヴィジターセンターへの入場は無料です。

基本情報は以下のとおりです。

項目内容
名称はまなすの丘公園
所在地北海道石狩市浜町29-1
入場料無料
駐車場30台
ヴィジターセンターあり
営業期間4月29日~11月3日
トイレあり
バリアフリー設備あり

ハマナスを見るならいつがおすすめ?

石狩市公式では、ハマナスが咲く代表的な時期として6月上旬から中旬頃を案内しています。

ただし、花の開花時期はその年の気温などで変わります。

ハマナスだけを目的に訪れる場合は、石狩観光協会などが発信する最新の開花状況を確認した方が確実です。

一方で、この公園はハマナスの時期以外にも楽しめます。

今回のように秋に訪れると、花とは違ったススキの風景が広がります。

「ハマナスが咲いていない=見るものがない」という公園ではありません。

石狩浜海浜植物保護センターも近い

現地には周辺施設への案内板も設置されています。

はまなすの丘公園周辺と石狩浜海浜植物保護センターの案内図
現地の周辺案内。石狩浜海浜植物保護センターなどへの位置関係も分かります。2026年9月撮影

今回確認した案内では、石狩浜海浜植物保護センターまで約1.4kmと表示されていました。

はまなすの丘公園と合わせて巡れば、石狩浜の植物や自然をより深く知ることができます。

はまなすの丘公園のよくある質問

はまなすの丘公園は無料ですか?

入場無料です。ヴィジターセンターも無料で見学できます。

駐車場はありますか?

あります。石狩市公式では30台分と案内されています。

ハマナスの見頃はいつですか?

例年6月頃がひとつの目安です。開花状況は気候によって前後するため、訪問前に最新情報を確認してください。

石狩灯台を見ることはできますか?

公園入口付近から見ることができ、ヴィジターセンターからも眺められます。石狩灯台は1892年に点灯した歴史ある灯台です。

ハマナスソフトはありますか?

ヴィジターセンターで販売されています。街角タイムス取材時の現地掲示では400円でした。公式サイト上の価格と差があるため、最新価格は現地で確認してください。

まとめ|花だけではない石狩を代表する自然スポット

はまなすの丘公園は、「ハマナスを見る公園」だけではありません。

実際に訪れてみると、

海浜植物、野鳥、石狩灯台、石狩川、日本海、ヴィジターセンター、灯台の歴史、そしてハマナスソフト。

ひとつの場所で石狩らしい自然と歴史をまとめて感じられます。

今回訪れた秋には、園内にススキが広がっていました。

花が咲く初夏とはまったく違う景色ですが、それもこの場所の魅力だと感じました。

そしてヴィジターセンターへ入ると、外から眺めるだけでは分からない石狩浜の植物や野鳥、石狩灯台の歴史を知ることができます。

石狩方面を観光するなら、短時間の立ち寄りだけではなく、少し時間を取って歩いてみたい場所です。

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