北海道江別市の野幌駅近くにある「EBRI(エブリ)」。
赤レンガ造りの建物が印象的な商業施設ですが、実はこの建物、かつて窯業工場として使われていた歴史ある建築物です。
街角タイムス北海道取材部では、実際にEBRIを訪れ、建物の外観や入口、駐車場などを撮影してきました。
今回は館内の取材ができなかったため、外観を中心に、現地で確認したことと公式資料から分かる施設の歴史を紹介します。
EBRI(エブリ)は江別の赤レンガ工場を活用した商業施
EBRIは、江別市東野幌町にある商業施設です。
もともとは「旧ヒダ工場」と呼ばれる窯業工場で、現在は歴史的な建物を活用した地域の商業・交流拠点となっています。
現地に到着すると、まず目に入るのが横に長く伸びる赤レンガの建物。
一般的な新しい商業施設とは異なり、工場として使われていた建物の雰囲気が残っています。

建物の正面には、白い文字で「EBRI」と書かれています。
施設名は、江別の「EBETSU」とレンガを意味する「BRICK」を組み合わせた造語です。
江別の歴史と土地柄を表した、分かりやすい名前ですね。
旧ヒダ工場の歴史|国の登録有形文化財にも登録
EBRIの建物は、かつて「肥田製陶」の工場として使われていました。
江別市の公式資料によると、肥田製陶は1941年に土管の製造を開始。その後、1951年の火災を経て現在残る工場建物が再建され、1953年には増築されています。
工場では排水用の土管や素焼管、蓄熱れんがなどが製造されていました。
1998年に会社が自主廃業した後、江別市が建物を取得して保存を進め、2016年3月に商業施設EBRIとしてグランドオープンしました。
そして2019年3月29日、建物は国の登録有形文化財に登録されています。
江別は古くからレンガ産業が盛んな地域です。
その歴史を今に伝える建物が、買い物や食事を楽しめる商業施設として使われているというのは興味深いところです。
EBRIの入口はどこ?現地でE1入口を確認

今回の取材では、建物正面にある「E1」と表示された入口を確認しました。
赤レンガの外壁に、白い小さな屋根の入口が設けられています。
建物全体は昔ながらの工場の雰囲気ですが、入口には案内表示が整備されています。

E1入口の横には、施設の案内図も設置されていました。
写真ではE1・E2・E3などの入口表示やトイレのマークを確認できます。
初めて訪れる場合は、こうした案内図をチェックしておくと、目的の場所を探しやすくなりそうです。
なお、今回は館内に入っていないため、内部の通路や各店舗の配置などは現地確認していません。
EBRIでは何ができる?飲食店や物販、イベントも
EBRIの公式サイトでは、「こだわりフードとくらしのもの」をコンセプトに掲げています。
館内には江別の特産品やオリジナル商品を扱う「EBRI STORE」、イベントスペースの「EBRI MARKET」、休憩や交流に利用できる「EBRI PUBRICK SPACE」などが案内されています。
期間限定のマルシェやポップアップイベントも開催されているため、訪問する日によって楽しめる内容が変わる施設です。
今回は商品を購入したり、店内を見学したりすることはできませんでした。
買い物や飲食を目的に訪れる場合は、最新のショップ情報・イベント情報を公式サイトで確認してください。
EBRIの営業時間・休業日

現地に設置されていた案内板には、以下の営業時間が記載されていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 10:00〜19:00 |
| 休業日 | 年末年始 |
| 飲食店 | 店舗により営業時間が異なる場合あり |
公式サイトでも、飲食店を除く開館時間が10:00〜19:00と案内されています。
目的の店舗によって営業時間が異なる場合があるため、来館前に確認しておくのがおすすめです。
EBRIの駐車場を現地で確認

EBRIには駐車場が設けられています。
公式サイトによると、付属駐車場の収容台数は約100台です。
現地には「EBRI P」と書かれた駐車場案内や、路面に進行方向を示す矢印が設置されていました。
周辺には一方通行の表示や進入禁止の案内も見られるため、車で訪れる場合は現地の標識に従って進みましょう。
写真は取材時の状況です。駐車場内の通行方法や利用できる区画は、訪問時の案内を優先してください。
EBRIの隣には場外馬券発売所「Aiba江別」がある

EBRIの周辺を歩いていると、もうひとつ目立つレンガ調の建物がありました。
建物の正面には「Aiba江別 J-PLACE」の表示があります。
こちらはホッカイドウ競馬の場外馬券発売所「Aiba江別」で、JRAの馬券も取り扱うJ-PLACE江別として案内されています。
EBRIとは別の施設ですが、隣接する場所に建っています。
今回はこちらも外観のみを撮影しており、館内の様子や利用状況は確認していません。

道路沿いには、Aiba江別とEBRIの両方が表示された大きな案内看板も設置されています。
写真では、それぞれの駐車場の方向が矢印で示されていました。
初めて訪れる場合は、目的の施設と駐車場の位置を確認しておくと安心です。
EBRIへのアクセス・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | EBRI(エブリ) |
| 建物名 | 旧肥田製陶工場(旧ヒダ工場) |
| 住所 | 北海道江別市東野幌町3-3 |
| JRアクセス | JR野幌駅から徒歩約5分 |
| 車でのアクセス | 江別西ICから約10分 |
| 駐車場 | あり・約100台 |
| 開館時間 | 10:00〜19:00(飲食店を除く) |
| 休業日 | 年末年始 |
| 公式サイト | https://www.ebri-nopporo.com/ |
※情報は公式サイトをもとに掲載しています。変更される場合があるため、最新情報をご確認ください。
江別市の観光スポットもあわせて巡ろう
EBRIを訪れるなら、江別市内のほかのスポットにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
街角タイムス北海道では、江別市内の施設も実際に取材しています。
パンや地元の農産物が気になる方には、夢パン工房や野菜直売所があるゆめちからテラスの現地取材記事もおすすめです。
また、運動施設が集まる広大な野幌総合運動公園の現地取材記事では、園内の施設や駐車場などを紹介しています。
EBRI(エブリ)のよくある質問 FAQ
Q1. EBRIはどんな施設ですか?
江別市にある旧ヒダ工場を活用した商業施設です。赤レンガの歴史的建築物の中で、買い物や飲食、各種イベントなどを楽しめます。
Q2. EBRIの営業時間は何時から何時までですか?
公式サイトで案内されている開館時間は10:00〜19:00です。飲食店などは営業時間が異なる場合があります。
Q3. EBRIに駐車場はありますか?
はい。公式サイトでは付属駐車場が約100台と案内されています。
Q4. EBRIは文化財なのですか?
はい。旧肥田製陶工場(EBRI)は、2019年3月29日に国の登録有形文化財に登録されています。
Q5. EBRIの隣にあるAiba江別とは何ですか?
ホッカイドウ競馬の場外馬券発売所です。J-PLACE江別としてJRAの馬券も取り扱っています。
Q6. EBRIにはJRで行けますか?
はい。JR函館本線の野幌駅から徒歩約5分の場所にあります。
まとめ|EBRIは江別のレンガ産業の歴史を今に伝える場所
今回、江別市のEBRIを訪れて印象的だったのは、やはり赤レンガ造りの建物です。
かつて窯業工場として使われていた建物が、その姿を残しながら地域の商業施設になっているところに、江別らしさを感じます。
今回は館内まで取材することはできませんでしたが、外観や入口、駐車場の案内などを実際に確認できました。
江別の歴史やレンガ建築に興味がある方にとっても、立ち寄ってみたい場所のひとつではないでしょうか。
次回はぜひ館内も歩いて、お店や展示、建物内部の様子も取材したいところです。
取材・撮影:街角タイムス北海道取材部
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※本記事は現地での外観取材と公式公開情報をもとに制作しています。館内の店舗・商品・設備については実体験による評価ではありません。
