熊本城と加藤神社を巡った後は、熊本県庁の敷地内にある「ルフィ像」を見に行きました。
熊本県内には、人気漫画『ONE PIECE』に登場する「麦わらの一味」の像が設置されています。その中心となるのが、熊本県庁プロムナードに立つルフィ像です。
ルフィ像を見学した後は、熊本駅近くにある「熊本ラーメン 黒亭 本店」へ。黒亭の定番メニューである玉子入りラーメンを味わい、最後は熊本駅から九州新幹線に乗って博多駅へ向かいました。
熊本観光の終盤に訪れた、ルフィ像、熊本ラーメン、熊本駅までの流れを紹介します。
加藤神社を参拝した後は熊本県庁へ
熊本城を見学し、加藤清正公を祀る加藤神社を参拝した後、次に向かったのは熊本県庁です。
熊本県庁は熊本城から少し離れた水前寺エリアにあります。
市電の最寄り駅からは少し歩くため、時間を優先する場合は路線バスやタクシーを利用する方法もあります。
今回の目的は、熊本県庁プロムナードに設置されている「ルフィ像」です。
正式名称は「ルフィ像」で、「ルフィー像」ではありません。検索するときは「熊本 ルフィ像」または「熊本県庁 ルフィ像」と入力すると見つけやすいでしょう。
熊本県庁プロムナードに立つルフィ像
熊本県庁の正門から敷地内へ入ると、木々が並ぶプロムナードの中にルフィ像が見えてきます。
右手を空へ突き上げ、左手で麦わら帽子を押さえる、ルフィらしい力強い姿です。

【写真:熊本県庁プロムナードに立つルフィ像(2026年1月撮影)】
訪問したのは正月時期だったため、ルフィ像の周囲には門松が飾られていました。
ブロンズ色のルフィ像、竹を使った門松、冬の木立が一緒に収まり、通常とは少し違う季節感のある写真を撮影できました。
像の台座には「MONKEY・D・LUFFY」と刻まれています。像の前には大きな建物がなく、正面や斜め方向から撮影しやすい環境です。
ルフィ像は熊本地震からの復興の象徴
ルフィ像は、2016年に発生した熊本地震からの復興を応援する「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の一環として設置されました。
熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏と熊本県が連携して進めているプロジェクトで、ルフィ像は2018年に熊本県庁プロムナードに完成しています
熊本県内には、ルフィを含めた麦わらの一味10体の像が設置されています。
ルフィ像のほかにも、熊本市動植物園のチョッパー像、阿蘇駅前のウソップ像、大津中央公園のゾロ像などがあり、それぞれの地域を訪れるきっかけにもなっています。
すべてを一日で巡るのは難しいため、熊本市中心部を観光する場合は、熊本城や水前寺成趣園とあわせてルフィ像を訪れるのが現実的です。
ルフィ像の横にはARフォトイベントの案内も
ルフィ像の近くには、訪問時に「ONE PIECE ヒノ国 ARフォトイベント」の案内板も設置されていました。

【写真:ルフィ像付近に設置されていたARフォトイベントの案内(2026年1月撮影)】
案内板には、スマートフォンアプリを利用し、ARマーカーと一緒に撮影する方法が紹介されています。
ルフィ像を見るだけでなく、スマートフォンを使った記念撮影も楽しめる仕組みです。
こうしたイベントは期間限定で開催される場合があります。訪問時期によって内容や実施状況が変わる可能性があるため、利用したい場合は「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の公式情報を事前に確認しておきましょう。
ルフィ像の見学時間はどのくらい?
ルフィ像だけを見学する場合、所要時間は15分から30分程度が目安です。
正面から写真を撮り、像の周囲や案内板を確認する程度なら、それほど長い時間はかかりません。
ただし、休日や連休中は記念撮影をする人が並ぶ可能性があります。人が少ない状態で撮影したい場合は、午前中に訪れるとよいでしょう。
熊本県庁の敷地内にあるため、平日は県庁を利用する人や車の出入りにも注意が必要です。
ルフィ像の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ルフィ像 |
| 所在地 | 熊本市中央区水前寺6丁目18-1 |
| 設置場所 | 熊本県庁プロムナード内 |
| 設置年 | 2018年 |
| 見学料金 | 無料 |
| 問い合わせ先 | 熊本県観光戦略部 観光交流政策課 |
| 電話番号 | 096-333-2158 |
ルフィ像は熊本県庁プロムナード内に設置されています。県庁の業務時間外や休日に訪れる場合は、利用できる出入口などを現地で確認してください。
ルフィ像の次は熊本ラーメン「黒亭 本店」へ
ルフィ像を見学した後は、熊本駅方面へ移動しました。
向かったのは、熊本駅から歩いて行ける「熊本ラーメン 黒亭 本店」です。

【写真:熊本ラーメン黒亭本店の入口(2026年1月撮影)】
黒亭は1957年に熊本市二本木で創業した熊本ラーメンの専門店です。
本店は熊本駅から徒歩約5分、市電の二本木口電停からも徒歩約5分の場所にあります。熊本駅から新幹線に乗る前後に立ち寄りやすい立地です。
入口には「熊本らーめん 黒亭」と書かれた大きなのれんが掛かっていました。
外観は昔ながらのラーメン店らしい雰囲気ですが、県外から訪れる観光客も多く、熊本を代表するラーメン店の一つとして知られています。
黒亭本店のメニューを確認
店の外には、写真付きのグランドメニューが掲示されていました。

【写真:黒亭本店のグランドメニュー(2026年1月撮影)】
訪問時に掲載されていた主なメニューは次のとおりです。
| メニュー | 訪問時の価格 |
|---|---|
| 玉子入りラーメン | 1,150円 |
| 昔ながらのモモチャーシューメン | 1,300円 |
| 豚そぼろ入りラーメン | 1,250円 |
| もやしラーメン | 1,020円 |
| ラーメン | 920円 |
| ちびたまラーメン | 920円 |
| チャーハン小サイズ | 520円 |
| 黒亭とんこつ餃子 | 520円 |
価格やメニューは今後変更される可能性があります。
通常のラーメンだけでなく、チャーシューメン、もやしラーメン、豚そぼろ入りラーメンなど種類が豊富です。
その中でも目を引くのが、黒亭の一番人気とされている「玉子入りラーメン」です。
黒亭の一番人気「玉子入りラーメン」を注文
今回注文したのは、黒亭を代表する「玉子入りラーメン」です。

【写真:黒亭本店の玉子入りラーメン(2026年1月撮影)】
赤い丼の中には、豚骨スープ、チャーシュー、もやし、キクラゲ、ネギ、海苔が盛り付けられています。
そして、最も特徴的なのが2個の卵黄です。
黒亭の玉子入りラーメンは、卵黄2個、肩ロースチャーシュー、茹でたもやしをトッピングしたメニュー。卵が好きだった初代女将が考案し、現在では黒亭の定番メニューとなっています。
焦がしにんにく油と卵黄が豚骨スープに合う
スープの表面には、熊本ラーメンらしい黒い焦がしにんにく油が浮かんでいます。
豚骨スープのコクに焦がしにんにく油の香ばしさが加わり、見た目以上に食欲をそそる味わいです。
最初は卵黄を崩さずに食べ、途中からスープや麺に絡めると味が変化します。
卵黄を混ぜることで豚骨スープがまろやかになり、焦がしにんにく油の香ばしさも少し穏やかになります。2個あるため、一つずつ崩しながら味の変化を楽しめました。
麺は豚骨スープが絡みやすい中太のストレート麺です。
黒亭ではスープ、焦がしにんにく油、麺、チャーシューを自家製にこだわって提供しています。通常のラーメンには、豚頭骨から取ったスープと特製の中太ストレート麺が使われています。
生卵が苦手な場合は味玉に変更できる
玉子入りラーメンには生の卵黄が使われています。
生卵が苦手な場合は、公式案内によると卵黄2個を味玉1個に変更できます。
黒亭らしい見た目を楽しむなら卵黄がおすすめですが、体調や好みに合わせて変更できるのは安心です。
玉子入りラーメンは具材が多く、通常サイズでも十分なボリュームがあります。熊本観光の最後にしっかり食事をしたい人にも向いています。
黒亭本店の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 熊本ラーメン 黒亭 本店 |
| 所在地 | 熊本市西区二本木2丁目1-23 |
| 営業時間 | 10:30~20:30オーダーストップ |
| 閉店時間 | 21:00 |
| 定休日 | なし |
| 電話番号 | 096-352-1648 |
| 熊本駅から | 徒歩約5分 |
| 駐車場 | 2か所・合計15台 |
店舗メンテナンスなどによる臨時休業が行われる場合があります。訪問前に公式サイトのお知らせを確認してください。
黒亭本店から熊本駅へ
ラーメンを食べ終えた後は、歩いて熊本駅へ向かいました。
黒亭本店から熊本駅までは徒歩約5分です。荷物が多くなければ、歩いて移動できる距離にあります。

【写真:熊本駅の駅名表示(2026年1月撮影)】
熊本駅に戻り、これで熊本市内の観光は終了です。
今回の熊本観光では、次の順番で市内を巡りました。
熊本駅
↓
桜の馬場 城彩苑・桜の小路
↓
熊本城
↓
加藤神社
↓
熊本県庁のルフィ像
↓
熊本ラーメン 黒亭 本店
↓
熊本駅
熊本城周辺だけでなく、熊本グルメやルフィ像まで組み込むことで、歴史、食、漫画文化を一日で楽しめました。
熊本駅から九州新幹線で博多駅へ
熊本駅からは、九州新幹線に乗って博多駅へ向かいます。
熊本駅から博多駅までは、九州新幹線を利用すると最短約32分です。列車によって停車駅や所要時間が異なりますが、短時間で福岡市内へ移動できます。
熊本で夕方まで観光した後に博多へ移動し、博多駅周辺で宿泊する旅程も組みやすいでしょう。
熊本駅では、お土産店や飲食店も利用できます。新幹線の出発時刻より少し早めに戻り、熊本土産を選ぶ時間を確保しておくのがおすすめです。
まとめ|ルフィ像と熊本ラーメンで熊本観光を締めくくる
加藤神社を参拝した後は、熊本県庁のルフィ像を訪れました。
ルフィ像は単なる漫画キャラクターの観光スポットではなく、熊本地震からの復興を応援するプロジェクトの象徴です。
ルフィ像を見学した後は、熊本駅近くの黒亭本店へ。2個の卵黄がのった玉子入りラーメンは、焦がしにんにく油を使った熊本ラーメンと卵黄の組み合わせを楽しめる、黒亭ならではの一杯でした。
黒亭本店から熊本駅までは徒歩で移動できるため、新幹線に乗る前の食事にも便利です。
熊本城、加藤神社、ルフィ像、熊本ラーメンを一日で巡り、最後は九州新幹線で博多駅へ。熊本の歴史とグルメ、復興の歩みを感じられる観光となりました。
関連記事

