スウェーデンヒルズを現地取材!観光できる?北欧の街並み・見どころ・見学時の注意点【当別町】

スウェーデンヒルズ 当別町
スウェーデンヒルズ

北海道石狩郡当別町にあるスウェーデンヒルズへ街角タイムス取材部が実際に行ってきました。

札幌近郊とは思えない、赤やベージュを基調とした北欧風の住宅が並ぶ街並み。

道路沿いには緑が多く、場所によってはスウェーデン国旗も掲げられていて、車で走っているだけでも独特の雰囲気があります。

ただし、ここで最初に知っておきたいことがあります。

スウェーデンヒルズは「北欧を再現した観光テーマパーク」ではありません。

実際に人が生活している住宅地です。

そのため、今回は街角タイムスが現地を歩き、一般の人が訪れられる場所を中心に紹介します。

スウェーデンヒルズとは?

スウェーデンヒルズは、北海道当別町の丘陵地に広がる北欧風の住宅地です。

当別町観光協会によると、この地域の風景がストックホルム郊外に似ていると評価されたことをきっかけに「スウェーデン村」構想が進み、現在のスウェーデンヒルズへとつながりました。

1979年に計画が提案され、その後、日本とスウェーデンの交流拠点となるスウェーデン交流センターも整備されています。

現在も当別町は「北欧風の美しい町並みが広がるスウェーデンヒルズ」として紹介しており、住宅地・移住先としても知られています。

本当に北海道?北欧のような街並み

実際に現地へ入って最初に印象に残ったのが、街並みです。

レクサンド記念公園から見たスウェーデンヒルズ
レクサンド記念公園から見たスウェーデンヒルズ 2026年9月撮影

道路の両側には緑が多く、その中に北欧風の住宅が点在しています。

一般的な北海道の住宅街とは雰囲気がかなり違います。

建物の色や屋根、道路周辺の景観まで統一感があり、「北海道の中に別の街がある」ような感覚があります。

当別町観光協会もスウェーデンヒルズを「北欧の街並みを体感できる」場所として紹介しています。

スウェーデン国旗が似合う赤い建物

今回の取材では、赤い外壁と白い窓枠の建物も撮影しました。

スウェーデンヒルズ
スウェーデンヒルズ ガラス工芸工房 2026年9月撮影

こちらはガラス工芸工房です。鮮やかな赤い外壁に白い窓枠。

その上には日本とスウェーデンの国旗が掲げられています。

スウェーデンヒルズらしさが非常によく伝わる風景です。

スウェーデン交流センターへ

スウェーデンヒルズ
スウェーデンヒルズ内にある一般財団法人スウェーデン交流センターホール 2026年9月撮影

スウェーデンヒルズには、一般財団法人スウェーデン交流センターがあります。

スウェーデン交流センターは1986年に設立された、日本とスウェーデンの文化交流を担う施設です。現在はセンターホールのほか、ガラス工芸や木材工芸などの活動も行われています。

所在地は、北海道石狩郡当別町スウェーデンヒルズ2329番地25です。

公式サイトによると、通常の営業時間は10:00~16:30、休館日は火曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)とされています。

この日訪れた時間が10時頃でしたので、人はあまりいませんでした。

年末年始も休館です。訪問前には最新情報を公式サイトで確認してください。

街の中心部も北欧の雰囲気

交流センター周辺を歩いてみると、赤い建物がまとまって配置されています。

スウェーデンヒルズ
スウェーデンヒルズスウェーデンヒルズ内にある一般財団法人スウェーデン交流センター 2026年9月撮影

中央には広場があり、普通の住宅地というより小さな北欧の町の中心部を歩いているような雰囲気です。

今回撮影した写真では、スウェーデン国旗が建物の入口付近に掲げられている様子も確認できます。

スウェーデンヒルズ
スウェーデンヒルズ 木材工芸工房 2026年9月撮影

こちらは木材工芸工房。

スウェーデンヒルズを訪れるなら、一般住宅を見て回るよりも、こうした公共性のあるエリアを中心に見学するのがおすすめです。

エステン公園も現地確認

スウェーデンヒルズ内にはエステン公園もあります。

スウェーデンヒルズ
スウェーデンヒルズ エステン公園の時計・案内板

今回の現地取材では、公園の入口に立つ大きな時計と案内図も確認しました。

当別町の公園資料にもエステン公園が掲載されており、所在地はスウェーデンヒルズ2270-6ほかとされています。

住宅街の中にこうした公園や緑地が配置されているのも、スウェーデンヒルズの街づくりの特徴を感じられるポイントです。

スウェーデンヒルズは観光できる?

ここは検索する人がかなり気になる部分だと思います。

結論としては、一般の人が訪れること自体は可能ですが、「住宅地を観光地のように自由に歩き回る場所」と考えない方がよいでしょう。

スウェーデン交流センターなど一般利用できる施設や公園、道路などの公共空間から街並みを見るのが基本です。

住宅は当然ながら個人の生活空間です。

そのため、

  • 個人宅の敷地へ入らない
  • 庭や窓の中を覗かない
  • 住宅を至近距離から撮影しない
  • 住民が写り込む撮影を避ける
  • 道路や私有地に無断駐車しない
  • 大声を出さない

といった配慮は必要です。

今回の街角タイムスの写真も、道路・公共施設・公園などを中心にしています。

なぜ当別町とスウェーデンなの?

スウェーデンヒルズの存在を理解するうえで欠かせないのが、当別町とスウェーデンとの交流です。

スウェーデンヒルズの開発やスウェーデン交流センター設立などを背景に、当別町は1987年10月5日、スウェーデン王国ダーラナ州のレクサンド市と姉妹都市提携を締結しました。

つまり、スウェーデンヒルズは単に「北欧っぽい住宅を造った街」というだけではありません。

長年続く当別町とスウェーデンとの国際交流が背景にあります。

スウェーデンヒルズでは夏至祭も開催

その象徴となっているのが「夏至祭」です。

当別町ではスウェーデンの伝統行事を取り入れた夏至祭が開催され、2026年も6月21日に第41回夏至祭が行われました。会場の一つがスウェーデンヒルズです。

マイストングと呼ばれる夏至柱の立ち上げやフォークダンス、スウェーデン料理などを通して北欧文化を体験できるイベントです。

街並みだけでなく、文化そのものを継続して伝えていることがスウェーデンヒルズの面白さです。

札幌からも比較的近い

当別町は札幌市に隣接しており、札幌中心部から車で約40分程度。

当別町観光協会でも、札幌駅からJRで35~40分、車で約40分と案内しています。

スウェーデン交流センターへ公共交通機関で向かう場合は、JR太美駅などから当別町コミュニティバスを利用し、「ヒルズ管理センター」で下車するアクセス方法が公式に案内されています。

実際に歩いて感じたスウェーデンヒルズの魅力

実際に現地を見てみると、スウェーデンヒルズの魅力は「北欧風の家がある」だけではありませんでした。

道路、植栽、建物、公共施設、公園などを含めて、街全体に統一感があります。

特に印象的だったのは、赤い建物+白い窓枠+スウェーデン国旗+北海道の緑という組み合わせです。

写真で見るよりも、現地で街の中に入った方が北欧らしい雰囲気を感じられます。

一方で、ここは多くの人が実際に暮らしている場所。

そこを理解して訪れることが、スウェーデンヒルズを楽しむうえで最も大切だと思います。

あわせて訪れたいレクサンド記念公園

スウェーデンヒルズを訪れたら、同じエリアにあるレクサンド記念公園もあわせて見ておきたい場所です。

こちらは街角タイムスでも現地取材済み。

レクサンド記念公園
レクサンド記念公園 青いダーラナホース 2026年9月撮影

レクサンド市との姉妹都市交流を象徴するダーラナホース「レック」や、丘からの景色を見ることができます。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました