北海道石狩郡当別町の「スウェーデンヒルズ」にあるレクサンド記念公園へ街角タイムス取材部が実際に行ってきました。
公園そのものは大きな観光施設ではありません。
しかし実際に訪れてみると、広々とした芝生の丘から石狩平野を望み、赤い屋根のスウェーデンヒルズの住宅が並ぶ風景を眺められる、当別町らしさが詰まった場所でした。
そして公園のシンボルが、大きな青い馬。
これはスウェーデンの伝統工芸品として知られるダーラナホースです。
なぜ北海道の当別町にスウェーデンの馬があるのでしょうか。
その背景には、当別町とスウェーデン王国レクサンド市との長い姉妹都市交流があります。
レクサンド記念公園とは?

レクサンド記念公園は、当別町とスウェーデン王国レクサンド市の姉妹都市提携20周年を記念して整備された展望公園です。
当別町とレクサンド市は1987年から姉妹都市交流を続けており、2007年に提携20周年を迎えました。
当別町公式の主要公園一覧では、レクサンド記念公園は「展望公園・モニュメント」として紹介されています。
実際に訪れてみると、一般的な遊具中心の公園とはかなり雰囲気が違います。
広い芝生と丘、そしてその先に広がる景色を楽しむ場所という印象です。
取材日は人は誰もいなくとてもしずかでした。
公園のシンボル「ダーラナホース」
レクサンド記念公園で最も印象的なのが、この大きな馬のモニュメントです。

これはスウェーデン・レクサンド市から贈られたダーラナホース。
当別町公式によると、姉妹都市提携20周年を記念して2007年6月17日にレクサンド記念公園とダーラナホースの除幕式が行われました。
そして、このダーラナホースには名前があります。
愛称は「レック」

20周年記念行事で、ダーラナホースの愛称が「レック」と発表されました。
当別町観光協会では「幸せを呼ぶ馬」として紹介されており、故郷であるレクサンド市の方向を向いて設置されています。
こうした背景を知ってから見ると、単なる記念オブジェではなく、当別町とスウェーデンとの交流を象徴する存在だということが分かります。
姉妹都市提携20周年記念碑も確認
ダーラナホースの足元には、「姉妹都市提携20周年記念碑」があります。

記念碑には、
当別町とレクサンド市は姉妹都市交流20年を迎え、長い交流のなかから生まれた信頼関係は人々の心に深く刻まれました
という趣旨の言葉が刻まれています。
日付は2007年6月17日。
当別町公式記録に残っている20周年記念事業の日付とも一致します。
スウェーデンヒルズの街並みを一望
公園は小高い場所にあります。
丘の上から見てみると、目の前には赤い屋根の住宅が並び、その先には北海道らしい広々とした景色が広がります。

スウェーデンヒルズは、北欧風の住宅が統一感をもって並ぶことで知られる当別町の住宅地。
当別町観光協会も、レクサンド記念公園を「北欧風の美しい街並みと丘からの眺望」を楽しめる場所として紹介しています。
晴れた日に訪れると、この公園の魅力がよく分かります。
石狩平野を望める展望公園
さらに視線を遠くへ向けると、石狩平野方面まで広く見渡せます。

観光地にある巨大な展望台のような派手さはありません。
しかし、芝生の上を歩きながら北海道らしい空と平野を眺められるのが、この場所の良さだと感じました。
人混みの中で観光するというより、静かに景色を見たい人向けのスポットです。
「ハルニレ」の記念樹もある
園内には「ハルニレ」と書かれた記念樹も確認できました。

レクサンド記念公園は、20周年だけで終わった場所ではなく、その後も続いてきた当別町とレクサンド市の交流を感じられる場所です。
2012年には姉妹都市提携25周年、2017年には30周年を迎え、相互訪問や記念事業が続けられてきました。
公園内は広い芝生が中心
園内には広々とした芝生が広がっています。

大型遊具がたくさんあるタイプの公園ではありません。
そのため、
- 景色を見る
- 散策する
- ダーラナホースを見る
- スウェーデンヒルズの雰囲気を楽しむ
- 写真を撮る
といった過ごし方に向いています。
特に晴れた日は空と芝生のコントラストがきれいで、写真スポットとしてもおすすめです。
駐車場あり。ただし利用時間に注意
レクサンド記念公園には駐車場があります。
当別町公式の公園一覧では、駐車場利用時間は9:00~17:00と案内されています。
ただし、今回現地取材した際には、「駐車場の利用時間 午前10時~」という現地掲示も確認しました。

Web上の案内と現地掲示に違いがあるため、訪問時は現地の最新掲示を優先するのがよいでしょう。
また現地には、
- 公園利用時間外の駐車はしない
- 車のアイドリングをしない
- 夜間・早朝に大きな声を出さない
- 花火禁止
- ペットの糞は持ち帰る
- リードを外さない
などの案内があります。
ここは「住宅地の中にある観光スポット」
これが実際に訪れて特に重要だと感じたポイントです。
レクサンド記念公園の周辺はスウェーデンヒルズという住宅地です。
現地にも、
「近隣住民の迷惑とならないようにルールやマナーを守りましょう!」
という大きな看板があります。

観光地だからといって、周辺の住宅や道路などを自由に撮影・立ち入りしていいわけではありません。
レクサンド記念公園を訪れる場合は、公園内や公共スペースを中心に楽しみましょう。
この情報は街角タイムスとして本文にしっかり入れておくのがよいと思います。
レクサンド記念公園の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | レクサンド記念公園 |
| 所在地 | 北海道石狩郡当別町スウェーデンヒルズ |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり |
| 主な見どころ | ダーラナホース、芝生、眺望、記念碑 |
| 所要時間目安 | 20~40分程度 |
| おすすめ | 晴れた日のドライブ・散策・写真撮影 |
なお住所は、当別町公式公園一覧では「スウェーデンヒルズ2368番地5」、当別町観光協会では「2889-235」と異なる表記が確認できます。車で訪れる場合は、住所入力より「レクサンド記念公園」でナビ検索するのが分かりやすいでしょう。
実際に行って感じたレクサンド記念公園の魅力
レクサンド記念公園は、「大型観光施設を楽しむ」という場所ではありません。
むしろ魅力は、北海道にいながら、当別町とスウェーデンとのつながりを感じられること。
公園から見える赤い屋根の家々、広々とした芝生、石狩平野、そして丘の上に立つダーラナホース。
現地で実際に景色を見ると、なぜこの場所が「スウェーデンヒルズ」と呼ばれているのか、その雰囲気を感じられます。
関連記事

