定山源泉公園を現地取材!無料の足湯・温泉卵・駐車場を写真付きでご紹介

定山源泉公園入口 南区

札幌市南区の人気温泉地「定山渓温泉」。

温泉街の中心部を歩いていると、緑に囲まれた小さな公園があります。

それが「定山源泉公園」です。

定山渓温泉を開いた美泉定山と温泉との出会いを再現した公園で、無料の足湯や美泉定山像、温泉卵を作れる「おんたまの湯」などがあります。

街角タイムス北海道が実際に現地を訪れてきました。

今回は、園内の様子を実際に撮影した写真とともに、定山源泉公園の見どころ、足湯、温泉卵、営業時間、駐車場などを紹介します。

定山源泉公園とは?

定山源泉公園入口

定山源泉公園は、札幌市南区の定山渓温泉にある無料の公園です。

正式名称は「定山源泉公園」。

定山渓温泉の開祖・美泉定山の生誕200年を記念して2005年に開園し、2017年にリニューアルされました。

定山が温泉と出会った当時の風景を再現することをテーマに造られています。

大きな「定山源泉公園」の提灯があるので、入口は比較的分かりやすいです。

定山渓温泉の中心部にある小さな公園

定山源泉公園の看板

入口の門には大きく、「定山源泉公園」と書かれています。

園内は大規模な公園ではありません。

ただし、足湯や温泉、開湯の歴史、豊平川沿いの自然など「定山渓らしさ」がコンパクトに詰まっています。

温泉街散策の途中で立ち寄るにはちょうどよい場所です。

定山渓温泉の開祖「美泉定山」の像

美泉定山像

公園の奥に進むと、岩に囲まれた場所に座る人物の像があります。

こちらが、定山渓温泉の開祖として知られる美泉定山(みいずみ じょうざん)です。

定山は1866年にこの地で温泉と出会い、その後、湯治場の整備に尽力しました。

現在の「定山渓」という地名も、美泉定山に由来します。定山源泉公園自体も、彼の志を後世へ伝える目的で造られています。

無料で足湯を楽しめる

定山源泉公園の足湯

定山源泉公園の大きな魅力が、無料で利用できる足湯です。

森のような緑に囲まれた中を温泉が流れていて、定山渓らしい雰囲気を楽しめます。

公式案内によると、定山がその価値を見いだした河原から引いた新鮮な源泉を利用しています。

宿泊しなくても利用できるので、

「定山渓へ来たけれど温泉施設には入らない」

という人でも気軽に温泉気分を楽しめるスポットです。

営業時間は7時から21時まで

定山源泉公園は通年営業。

現在の公式案内では、

営業時間:7:00~21:00
料金:無料

となっています。

朝の散策から夜の温泉街散歩まで利用できるのはうれしいところです。

「美泉の滝」も見どころ

美泉の滝

園内には石造りの壁を温泉が流れ落ちる場所があります。

写真左側には「美泉の滝」の文字。

温泉街のホテルを背景に、水が岩肌を流れる光景は定山源泉公園らしい景色です。

一般的な自然の滝とは異なりますが、「温泉の町・定山渓」を感じられるフォトスポットのひとつです。

「湯の滝」から流れる温泉

定山源泉公園の湯の滝

こちらには、

「国立公園 定山渓温泉 湯の滝」

と書かれています。

岩の間を流れる温泉を見ることができ、周囲には温泉特有の成分が付着したような色合いも見られました。

温泉は入浴するだけではなく、「湧き出して流れる様子を見る」という楽しみ方もあります。

温泉卵を作れる「おんたまの湯」

定山源泉公園には、温泉卵を作れる「おんたまの湯」もあります。

ここには80℃を超える高温の源泉が流れ込んでおり、生卵を入れて温泉卵を作ることができます。

通常は20分程度が目安。

卵は公園の対岸にある物産館で購入できます。季節や当日の温泉状態によって適した時間が変わるため、購入時に確認するのがおすすめです。

これは定山源泉公園ならではの体験です。

次回訪れるなら、ぜひ温泉卵も試してみたいところです。

定山渓温泉の顔出しパネルもある

定山渓温泉顔出しパネル

園内には定山渓らしい顔出しパネルもあります。

中央には美泉定山、手前には定山渓のキャラクター「かっぽん」。

「ようこそ札幌 定山渓温泉へ」

と書かれているので、家族旅行や観光の記念撮影にも向いています。

定山渓温泉のモニュメントも近い

定山渓温泉モニュメント

定山源泉公園周辺には、

「支笏洞爺国立公園 定山渓温泉」

と書かれた大きなモニュメントがあります。

定山渓が札幌市内にありながら、支笏洞爺国立公園の豊かな自然に囲まれた温泉地であることが分かります。

定山渓温泉とかっぱ

足元には、定山渓名物のかっぱの像も。

定山渓では温泉街のさまざまな場所でかっぱを見ることができます。

豊平川と山に囲まれた景色もきれい

定山渓温泉を流れる豊平川

公園周辺からは、定山渓温泉を流れる豊平川を見ることができます。

川の両側には山が迫り、その間に温泉ホテルが建ち並びます。

札幌中心部からそれほど離れていないにもかかわらず、山と渓谷に囲まれた景色を楽しめるのが定山渓の魅力です。

特に紅葉シーズンは、かなり景色が変わりそうです。

春は約400匹の鯉のぼりも

定山源泉公園は、春のイベント「定山渓温泉渓流鯉のぼり」の会場のひとつでもあります。

2026年は4月10日から5月10日まで開催され、温泉街各所に約400匹の鯉のぼりが掲げられました。

桜、新緑、鯉のぼりと一緒に足湯を楽しめるため、春にも訪れてみたい場所です。

2026年は「夏灯路」の会場にも

写真をよく見ると、園内の木々の間に白い灯りがたくさん吊り下げられています。

これは2026年から開催されている定山渓温泉の夜間イベント「夏灯路」の演出です。

2026年は6月1日から10月31日まで毎日開催され、定山源泉公園も会場のひとつになっています。

昼間は緑に囲まれた足湯公園。

夜になると灯りに包まれた幻想的な空間へ変化します。

昼と夜で違う景色を楽しめそうです。

定山源泉公園に駐車場はある?

定山源泉公園には、観光客向けの大きな専用駐車場はありません。

公式では国道230号沿いの観光駐車場を利用するよう案内されています。

現在の案内では料金は 1日500円、駐車場から公園までは徒歩約3分です。

周辺ホテルや旅館の駐車場は施設利用者用なので、無断駐車はしないようにしましょう。

定山源泉公園の基本情報

項目内容
名称定山源泉公園
読み方じょうざんげんせんこうえん
所在地北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
営業通年
営業時間7:00~21:00
入園料無料
足湯あり・無料
温泉卵おんたまの湯で作れる
美泉定山像あり
駐車場周辺の観光駐車場を利用
所要時間目安15~30分程度

営業時間・料金・所在地は定山渓観光協会の現行案内に基づきます。(定山渓観光協会公式サイト)

定山源泉公園はこんな人におすすめ

定山源泉公園は、定山渓へ来たら一度は立ち寄っておきたい場所です。

特におすすめなのは、

・無料で足湯を楽しみたい
・定山渓温泉街を散策したい
・温泉卵を作ってみたい
・定山渓の歴史を知りたい
・子どもと観光したい
・写真を撮りながら散策したい

という人。

公園自体はそれほど広くないため、他の定山渓観光と組み合わせやすいのもメリットです。

よくある質問

定山源泉公園は無料ですか?

無料です。足湯も無料で利用できます。

営業時間は?

現在は通年7:00~21:00です。

温泉卵は作れますか?

園内の「おんたまの湯」で作れます。80℃を超える源泉を利用し、通常20分程度で完成します。

足湯だけ利用できますか?

利用できます。宿泊や日帰り入浴施設を利用しなくても、無料で足湯を楽しめます。

定山渓源泉公園という名前ですか?

正式名称は「定山源泉公園」です。「渓」は入りません。

まとめ|定山渓に来たら立ち寄りたい無料の足湯スポット

定山渓温泉の中心部にある定山源泉公園。

実際に歩いてみると、小さな公園の中に定山渓らしい要素がかなり凝縮されていました。

美泉定山像、足湯、温泉が流れる滝、温泉卵を作れるおんたまの湯。

さらに周辺には豊平川や温泉街の景色も広がっています。

入園料も足湯も無料。

「定山渓へ来たけれど、まずどこを見よう?」

という人にも立ち寄りやすい場所です。

温泉街を歩く際には、定山渓温泉を開いた美泉定山の歴史を感じながら、源泉に触れてみてはいかがでしょうか。

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