定山渓神社を現地取材|御朱印・駐車場・夏灯路・アクセスを解説

札幌市南区の定山渓神社入口 南区

札幌市中心部から車で約1時間。

北海道を代表する温泉地「定山渓温泉」の一角に、森に包まれるように建つ神社があります。

それが「定山渓神社」です。

街角タイムス北海道が実際に現地を訪れてきました。

温泉街のすぐ近くにありながら、境内へ一歩入ると雰囲気は一変。

木々に囲まれた参道、狛犬、白い鳥居、歴史を感じる社殿などがあり、定山渓観光の途中に立ち寄りたいスポットです。

今回は、定山渓神社の境内の様子を実際に撮影した写真とともに、御朱印、駐車場、アクセス、2026年から開催されている「夏灯路」などを紹介します。

定山渓神社とは?

札幌市南区の定山渓神社入口

定山渓神社は、札幌市南区の定山渓温泉にある神社です。

温泉街を望む高台にあり、入口には大きな「定山渓神社」の提灯が並んでいます。

その奥には長い階段。

観光地の中心部からそれほど離れていませんが、周囲を緑に囲まれているため静かな雰囲気です。

定山渓神社の入口には長い階段

定山渓神社入口から続く階段

入口に掲げられた木製の「定山渓神社」の看板。

その奥にまっすぐ階段が続いています。

階段はやや長めですが、中央と両側に手すりが設置されています。

ここを上っていくと、さらに鳥居が現れます。

白い鳥居と「定山渓神社」の社名碑

定山渓神社の白い鳥居と階段

階段を上った先にあるのが白い鳥居です。

すぐ横には、

「定山渓神社」

と刻まれた大きな石碑があります。

定山渓神社の社名碑

青空と緑の山を背景にした大きな社名碑は、定山渓神社を訪れた記念写真にもおすすめです。

定山渓神社は1905年に建立

定山渓神社の始まりは1905年、明治38年。

定山渓の地を守り、地域の発展を願って入植者によって建立されたとされています。

その後、1918年に現在につながる木造の本殿へ改築。

1950年には定山渓温泉の礎を築いた修験僧「美泉定山」も合祀されています。

定山渓温泉そのものの歴史と深く関わっている神社です。

定山渓温泉の開祖・美泉定山とも関係が深い

定山渓温泉の歴史は、1866年に修験僧の美泉定山がこの地の温泉と出会ったことから始まります。

現在の「定山渓」という地名も、美泉定山に由来しています。

その美泉定山が神様として祀られていることからも、定山渓神社は温泉街の歴史を知るうえで重要な場所といえるでしょう。

鳥居をくぐると森の中の参道へ

定山渓神社の白い鳥居と階段

鳥居には太いしめ縄が掛けられています。

ここから先は木々に囲まれた参道です。

温泉街からすぐ近くとは思えないほど緑が深く、夏でも木陰が多くあります。

参道にはたくさんの提灯

定山渓神社参道に並ぶ提灯

訪問時には、参道周辺に多くの提灯が並べられていました。

定山渓のホテルや旅館、商店などの名前が書かれています。

定山渓神社が地域の宿泊施設や観光事業者とも深く結びついていることが分かります。

提灯が並ぶ定山渓神社の参道

左右に提灯が並び、その奥に社殿が見える光景はかなり印象的でした。

2026年は「定山渓 夏灯路」を開催

2026年定山渓夏灯路の案内

2026年の定山渓では、新しい夜のイベント「夏灯路」が開催されています。

開催期間は、

2026年6月1日~10月31日

です。

6月~8月は19:00~21:30、9月~10月は18:00~21:30に実施されます。

定山渓温泉街の各所を灯りで彩るイベントで、定山渓神社も演出エリアのひとつとなっています。定山渓神社会場の夜間拝観は原則として宿泊者限定です。

関連記事

定山渓神社「夏灯路」に行ってきた!宿泊者限定の夜間拝観を現地レポ【2026】

昼と夜でまったく違う定山渓神社を楽しめる

今回訪れたのは昼間。

青空と森の緑が非常にきれいでした。

一方、夏灯路開催中の夜は参道に灯りがともり、社殿周辺では幻想的な演出が行われます。

  • 昼は「森の中の神社」。
  • 夜は「灯りに包まれる神社」。

同じ場所でもかなり印象が変わります。

定山渓へ宿泊する場合は、昼と夜の両方を見てみるのも面白そうです。

手水には紫陽花が浮かんでいました

紫陽花が浮かぶ定山渓神社の花手水

境内では、手水に紫陽花が浮かべられていました。

深い緑の中に紫色の花が映え、涼しげな雰囲気。

季節によって装飾が変わる可能性がありますが、今回の訪問時には印象的な撮影スポットになっていました。

和傘と灯籠の演出も

定山渓神社境内に並ぶ和傘と灯籠

境内には赤、紫、白などの和傘と灯籠が配置されていました。

昼間でも十分きれいですが、夜になり灯りが点灯すると雰囲気が大きく変わりそうです。

2026年の夏灯路を意識した演出のひとつと考えられます。

定山渓神社の奥にも小さな社がある

定山渓神社境内奥の小さな社と狛犬

境内をさらに奥へ進むと、小さな社や石碑を見ることができます。

左右には特徴的な狛犬も。

本殿だけを参拝して帰るのではなく、時間に余裕があれば境内奥も歩いてみることをおすすめします。

馬頭観世音碑も残る

定山渓神社境内の馬頭観世音碑

境内奥には「馬頭観世音」と刻まれた石碑があります。

定山渓神社の公式観光案内でも、境内奥の見どころのひとつとして紹介されています。

近くには夕日岳の登山口もあります。

神社参拝だけでなく、定山渓周辺の自然や山歩きとあわせて訪れる人もいます。

森に囲まれた定山渓神社の社殿

森に囲まれた定山渓神社の社殿

こちらが定山渓神社の社殿です。

赤い屋根と白い壁、黒い柱が特徴的。

周囲を大きな木々に囲まれていて、温泉街の近くとは思えない静かな空間です。

派手な観光神社ではありませんが、森の中にひっそりと建つ姿が定山渓らしさを感じさせます。

定山渓神社の御祭神

定山渓神社には、

大己貴神
少彦名神
大山祇神
金山彦神
罔象女神

の五柱に加え、定山渓温泉の開祖である美泉定山が祀られています。

温泉や山、水など、定山渓という土地そのものと深く関わる神々が祀られている神社です。

定山渓神社に御朱印はある?

「定山渓神社 御朱印」で検索する人も多いと思います。

現在、定山渓神社では御朱印はありません。神職が常駐していない神社のためです。

この日の日中に定山渓神社に訪れた時にも神職がおらず御朱印の他、お守りの販売などもありませんでした。ただ宿泊者限定の定山渓神社会場の夜間拝観の時には御朱印もお守りもゲットできました。こちらもレポートいたします。

定山渓神社「夏灯路」に行ってきた!宿泊者限定の夜間拝観を現地レポ【2026】

ただし、定山渓観光案内所には定山渓神社のスタンプが用意されています。

観光記念として残したい場合は、こちらを利用する方法があります。

定山渓神社の例大祭は9月

定山渓神社では、毎年9月に例大祭が行われます。

2026年は、

9月9日 宵宮
9月10日 本祭

の予定。

9月10日には神輿が温泉街を練り歩く「神輿渡御」も予定されています。

この2日間は、夏灯路期間中でも定山渓神社へ一般の人が夜間入場できます。

定山渓神社に駐車場はある?

定山渓神社を観光する場合、公式案内では「タイムズ定山渓観光駐車場」の利用が案内されています。

神社近隣のホテルや施設の駐車場へ無断で駐車するのは避けましょう。

観光駐車場から定山渓神社までは徒歩約15分が目安です。

温泉街を散策しながら向かうと、それほど長く感じません。

定山渓神社へのアクセス

所在地は、北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目です。

札幌中心部から定山渓温泉までは車で約1時間。

定山渓温泉は札幌市内にありながら、支笏洞爺国立公園内に位置する自然豊かな温泉地です。

温泉街に宿泊する場合は徒歩でアクセスできるホテル・旅館も多くあります。

定山渓神社の基本情報

項目内容
名称定山渓神社
読み方じょうざんけいじんじゃ
所在地北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
建立1905年
参拝通年
御朱印なし
スタンプ定山渓観光案内所にあり
例大祭毎年9月10日
宵宮毎年9月9日
周辺定山渓温泉・夕日岳登山口
駐車場周辺の観光駐車場を利用

定山渓神社

定山渓神社はこんな人におすすめ

定山渓神社は、大規模な観光施設というより、定山渓温泉の歴史や自然を感じながらゆっくり歩く場所です。

特に、

・定山渓温泉へ宿泊する人
・定山渓の歴史に興味がある人
・神社巡りが好きな人
・夏灯路を見たい人
・紅葉や自然を楽しみたい人
・夕日岳へ登る人

には立ち寄りやすいスポットです。

よくある質問

定山渓神社に御朱印はありますか?

現在、御朱印はありません。

定山渓観光案内所には記念スタンプがあります。

ただし夏灯路期間の夜間参拝の時には御朱印がありました。毎日あるかどうかは不明ですが、事実、私は御朱印をいただきました。

定山渓神社は無料で参拝できますか?

昼間の通常参拝は可能です。

ただし2026年の夏灯路期間中、定山渓神社の夜間特別拝観は原則として定山渓エリア宿泊者限定となっています。

定山渓神社に駐車場はありますか?

公式には周辺の「タイムズ定山渓観光駐車場」の利用が案内されています。

定山渓神社は何時まで参拝できますか?

通常の神社参拝については通年案内されていますが、夜間イベント時は入場条件や時間が設定されます。

夏灯路はいつまで?

2026年は6月1日から10月31日まで開催予定です。

定山渓神社の例大祭はいつ?

毎年9月9日に宵宮、9月10日に例祭が行われます。

まとめ|定山渓温泉へ行ったら定山渓神社にも立ち寄りたい

札幌市南区の定山渓温泉にある「定山渓神社」。

実際に訪れてみると、温泉街のすぐ近くとは思えないほど静かで、豊かな木々に囲まれた神社でした。

大きな提灯が並ぶ入口から階段を上り、白い鳥居をくぐると、森の中へ続く参道があります。

その先には歴史を感じる社殿や狛犬、馬頭観世音碑などが残されています。

2026年は定山渓温泉開湯160周年。

さらに6月から10月まで「夏灯路」が開催され、定山渓神社も夜の定山渓を彩る重要なスポットになっています。

定山渓温泉へ宿泊したり、日帰り温泉や紅葉を楽しんだりする際には、温泉だけでなく定山渓神社まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました