北海道のアイヌ文化を見て、聞いて、体験できる「秋のイランカラㇷ゚テフェスティバル ~アイヌ文化にふれる、未来へつなぐ~」が、2026年10月17日(土)・18日(日)に札幌市中心部で開催されます。
会場は、札幌市北3条広場「アカプラ」と、札幌駅前通地下広場「チ・カ・ホ」の2か所。入場は無料です。
アイヌ古式舞踊やライブペインティング、工芸品の制作体験、北海道各地のアイヌ文化を紹介するブースなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムが予定されています。
さらに、両日12時からは、ヒグマ肉を使用したアイヌ伝統料理「オハウ」の無料配布も行われます。
この記事では、イベントの日程、会場、タイムスケジュール、体験内容、アクセス、駐車場などを、北海道の公式発表に基づいて紹介します。
※本記事は2026年10月13日時点の公式情報による事前案内です。街角タイムスによる今回のイベントの現地取材レポートではありません。
秋のイランカラㇷ゚テフェスティバル2026の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 秋のイランカラㇷ゚テフェスティバル ~アイヌ文化にふれる、未来へつなぐ~ |
| 開催日 | 2026年10月17日(土)・18日(日) |
| 17日の時間 | 11:00〜19:00 |
| 18日の時間 | 10:00〜17:00 |
| 会場① | 札幌市北3条広場(アカプラ) |
| 会場② | 札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ) |
| 入場料 | 無料(一部飲食・物販は有料) |
| 専用駐車場 | なし |
| 主催 | 北海道 |
| 協力 | 北海道アイヌ協会、アイヌ民族文化財団 |
| 公式サイト | https://ainu-festival.pref.hokkaido.lg.jp/ |
今回のイベントは、北海道内のさまざまな地域から参加する団体や自治体を通じて、アイヌ文化の多様な魅力に触れられることが特徴です。
舞踊や音楽などの伝統芸能だけでなく、現代のアートや工芸、食文化も紹介されます。
10月17日・18日のタイムスケジュール
今回のイベントは、開催日によって時間が異なります。
また、屋外のアカプラと地下のチ・カ・ホでは、実施するプログラムも異なります。
10月17日(土)の主なステージプログラム
| 時間 | アカプラ会場のプログラム |
|---|---|
| 11:00〜11:10 | 開会あいさつ |
| 11:10〜11:50 | アイヌ古式舞踊 |
| 12:00〜12:30 | キャラクターグリーティング |
| 12:30〜13:00 | アイヌ文化トークショー |
| 13:00〜13:30 | 贈呈式 |
| 14:30〜15:30 | ライブペインティング |
| 15:40〜16:50 | アイヌ舞踊ワークショップ |
| 17:00〜17:50 | アイヌ古式舞踊 |
| 18:00 | ステージ閉会あいさつ |
チ・カ・ホ会場では、11時から19時までブース出展が予定されています。
10月18日(日)の主なステージプログラム
| 時間 | アカプラ会場のプログラム |
|---|---|
| 11:00〜11:10 | 開会あいさつ |
| 11:10〜11:50 | アイヌ古式舞踊 |
| 12:00〜12:30 | キャラクターグリーティング |
| 12:30〜13:00 | アイヌ文化トークショー |
| 13:20〜14:20 | ライブペインティング |
| 14:30〜15:10 | アイヌ舞踊ワークショップ |
| 16:00〜16:50 | アイヌ古式舞踊 |
| 16:50 | 閉会式 |
イベント全体の開催時間は10時から17時です。
※公式特設サイトのタイムテーブル画像では、18日のチ・カ・ホ会場に17日の時間表記が残っている箇所があります。本記事では北海道庁が発表したイベント全体の開催時間を採用しています。個別ブースの終了時間は現地で確認してください。
アイヌ伝統料理「オハウ」を無料配布
今回のイベントで注目したい企画の一つが、アイヌ伝統料理「オハウ」の無料配布です。
10月17日・18日の両日12時から、アカプラ会場で提供される予定です。
オハウとは?
オハウは、山菜や野菜、肉、魚などを使ったアイヌの伝統的な汁物料理です。
地域や家庭によって使われる食材や調理方法には違いがあります。
今回のイベントでは、アイヌ文化で「キムンカムイ(山の神)」と呼ばれるヒグマの肉と山菜を煮込んだ、特別なオハウが紹介されています。
普段なかなか味わう機会のない料理を通じて、アイヌの食文化に触れられる企画です。
なお、仕入れ状況によって使用食材や内容が変更される場合があります。
オハウは何食限定?
公式サイトでは両日12時からの無料配布が案内されていますが、配布食数や整理券の有無については確認できていません。
無料配布を希望する場合は、当日の受付方法や案内をご確認ください。
アイヌ古式舞踊を間近で鑑賞
アカプラ会場では、アイヌ古式舞踊のステージが予定されています。
出演団体には、白糠アイヌ文化保存会と旭川チカップニアイヌ民族文化保存会が紹介されています。
白糠アイヌ文化保存会
白糠アイヌ文化保存会は、伝統舞踊や儀式、衣装、工芸などの文化の保存・伝承に取り組む団体です。
今回のステージでは「アトゥイソ(舟漕ぎの踊り)」などが紹介されています。
アトゥイソは、漁の安全や海への感謝に関わる歌と踊りとして伝えられています。
旭川チカップニアイヌ民族文化保存会
旭川チカップニアイヌ民族文化保存会は、アイヌ古式舞踊の保存と伝承に取り組む団体です。
今回のステージでは「エムㇱウポポ」などの演目が紹介されています。
地域ごとに受け継がれてきた舞踊に触れられることも、このイベントの見どころです。
ライブペインティングとトンコリの生演奏
アカプラ会場では、アイヌのアーティストによるライブペインティングも予定されています。
出演するのは、木版画や木彫などを通じてアイヌ文化を表現する結城幸司さん。
トンコリ奏者・福本昌二さんによる生演奏とともに、作品制作が行われます。
子どもたちがステージ上で一緒に絵を描く企画も紹介されています。
参加する場合は衣服が汚れる可能性があるため、服装にも注意しましょう。
アイヌ舞踊ワークショップで文化を体験
ステージを見るだけでなく、実際に踊りを体験できるワークショップも開催されます。
公式サイトでは、白糠地方に伝わる「フンぺリㇺセ(クジラの踊り)」や、旭川地方の「ウエカップ」などが紹介されています。
フンぺリㇺセは、クジラによって人々が飢えから救われたという伝承に関わる踊りです。
ウエカップは、再会を喜ぶ様子を表した踊りとして紹介されています。
演目は変更される場合がありますが、文化を見て学ぶだけでなく、体を動かして体験できる機会です。
チ・カ・ホ会場では工芸・展示・ワークショップを開催
地下のチ・カ・ホ会場には、北海道各地の自治体や団体によるブースが並びます。
工芸品の販売や制作体験、展示などを通じて、地域ごとの文化や取り組みを知ることができます。
主な出展内容
| 自治体・団体 | 主な出展内容 |
|---|---|
| 札幌市 | トンコリ販売・ワークショップ・工芸品実演販売 |
| 旭川市 | アイヌ語地名探し・カムイコタンVRツアー |
| 釧路市 | ムックリ制作・切り絵ワークショップ |
| 登別市・白老町観光連絡協議会 | 観光PR・ガチャガチャ |
| 八雲町 | 刺繍衣装・小物の展示 |
| 上ノ国町 | タマサイづくりワークショップ |
| 東川町 | 映画「カムイのうた」PR・クラフト体験 |
| むかわ町 | 刺繍バッグ・着物の展示販売 |
| 平取町 | 伝統工芸品販売・木彫り実演と体験 |
| 新冠町 | 伝承事業の展示・特産品販売 |
| 浦河町 | 着物展示・特産品販売 |
| 白糠町 | 特産品・工芸品販売 |
このほか、日高町、えりも町、幕別町、羅臼町なども参加予定です。
出展内容は変更される可能性があります。
子ども向けの体験も
チ・カ・ホ会場では、編み紐ストラップづくりや塗り絵、缶バッジづくりなどが紹介されています。
完成した作品を持ち帰れる企画もあり、親子でアイヌ文化に触れるきっかけになりそうです。
また、アイヌの衣装を着て写真を撮影できるフォトスポットも予定されています。
スタンプラリーも開催
アカプラとチ・カ・ホを巡るスタンプラリーも予定されています。
さらに、北海道立アイヌ総合センター(かでる2.7・7階)も対象施設となっています。
北海道アイヌ協会の案内によると、センターはイベントに合わせて10月18日(日)9時から17時まで臨時開館します。
会場だけでなく、アイヌ文化に関わる施設にも立ち寄れる企画です。
来場者アンケートで特製グッズのチャンス
公式サイトでは、来場者アンケートに協力した方にガチャガチャ券を1枚進呈する企画も紹介されています。
各日先着500名が対象と案内されています。
ガチャガチャではイベント特製グッズが当たる予定です。
アカプラ・チカホ会場へのアクセス
イベントは札幌駅と大通公園の間にある2会場で開催されます。
アカプラ会場
- 会場:札幌市北3条広場
- 所在地:札幌市中央区北3条西3丁目1番地
- 主な内容:古式舞踊、ライブペインティング、伝統料理、屋台・キッチンカー
チ・カ・ホ会場
- 会場:札幌駅前通地下広場
- 使用エリア:北3条交差点広場(西)、憩いの空間
- 主な内容:自治体ブース、工芸体験、展示、物販
チ・カ・ホ会場は地下通路でアカプラとつながっています。
JR札幌駅や地下鉄さっぽろ駅、大通駅方面から徒歩でアクセスできます。
専用駐車場はなし|公共交通機関がおすすめ
公式サイトでは、イベント専用駐車場は設けられていないと案内されています。
車で訪れる場合は、周辺の一般有料駐車場を利用することになります。
ただし、料金や空き状況は駐車場ごとに異なります。
札幌駅周辺の中心市街地で開催されるイベントのため、JRや地下鉄などの公共交通機関を利用すると移動しやすいでしょう。
雨天の場合は開催される?
チ・カ・ホ会場は屋内のため、雨天でも通常どおり開催される予定です。
一方、屋外のアカプラ会場では、雨天時に一部のプログラムが縮小・中止となる場合があります。
特に古式舞踊やライブペインティングなどを目当てに訪れる方は、当日の開催案内を確認してください。
秋のイランカラㇷ゚テフェスティバル2026のよくある質問
Q.開催日はいつですか?
2026年10月17日(土)・18日(日)の2日間です。
Q.開催時間は何時から何時までですか?
10月17日は11時から19時、18日は10時から17時です。
Q.入場料はかかりますか?
入場無料です。ただし、飲食や物販など一部有料の内容があります。
Q.オハウの無料配布は何時からですか?
10月17日・18日の両日12時から、アカプラ会場で配布予定です。
Q.子どもでも楽しめますか?
はい。編み紐ストラップづくり、塗り絵、缶バッジづくり、舞踊ワークショップなどが予定されています。個別の参加条件は現地で確認してください。
Q.駐車場はありますか?
イベント専用駐車場はありません。公共交通機関の利用が案内されています。
Q.雨天でも開催されますか?
チ・カ・ホ会場は通常どおり開催予定です。屋外のアカプラ会場では、一部プログラムが縮小・中止になる可能性があります。
まとめ|札幌中心部で北海道のアイヌ文化に触れる2日間
2026年10月17日・18日に開催される「秋のイランカラㇷ゚テフェスティバル」。
アイヌ古式舞踊やトンコリの演奏、工芸ワークショップ、伝統料理オハウの無料配布など、さまざまな角度からアイヌ文化に触れられるイベントです。
北海道各地の自治体が参加するため、地域によって異なる文化や伝承、工芸の魅力を知る機会にもなります。
会場は札幌中心部のアカプラとチ・カ・ホ。入場無料で、公共交通機関でもアクセスしやすい場所です。
この週末は、札幌で北海道の文化を知る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
編集・情報確認:街角タイムス北海道取材部
参考情報

