三笠市の取材へ向かうルートの中で、今回はJR岩見沢駅を街角タイムス北海道取材部訪れました。
岩見沢駅は、岩見沢市中心部に位置するJR北海道の主要駅の一つです。
取材日は雨が降ったり、急に空が明るくなったりと、空模様が大きく変化する一日でした。
そのため駅前のレンガ舗装が雨に濡れている時間もあり、晴天の日とはまた違った岩見沢駅の姿を見ることができました。
JR岩見沢駅とは
岩見沢駅は、JR北海道の函館本線と室蘭本線が接続する駅です。
函館本線では札幌方面と滝川・旭川方面を結び、室蘭本線は岩見沢から苫小牧方面へ延びています。
岩見沢は北海道の鉄道史と深いつながりがあるまちです。
岩見沢市によると、かつて炭鉱と石炭輸送の発展によって鉄道網が広がり、一時期には岩見沢駅で一日2万人以上が乗降していた時代もあったとされています。炭鉱閉山後は万字線や幌内線が廃止されましたが、現在も岩見沢駅は広域移動を支える重要な拠点です。
現在の岩見沢駅は「岩見沢複合駅舎」
現在の駅舎でまず目を引くのが、レンガと大きなガラス面を組み合わせた外観です。

三代目の岩見沢駅舎は2000年12月に火災で焼失しました。
その後、新駅舎の整備が進められ、駅舎部分が2007年に開業。市の施設「有明交流プラザ」や自由通路などを含む岩見沢複合駅舎が2009年に完成しました。
岩見沢複合駅舎はグッドデザイン大賞を受賞
この駅舎は単に新しいというだけではありません。
2009年度グッドデザイン大賞を受賞しています。
JR北海道によると、公募型デザインコンペ、市民参加によるまちづくり、地域性を表現したデザインなどが評価されました。駅舎整備では「岩見沢レンガプロジェクト」も行われ、4,777人が刻印レンガに参加したとされています。
岩見沢市の観光資料では、壁面に刻印レンガを使い、窓枠には古レールを利用していることも紹介されています。
単なる交通施設ではなく、岩見沢の鉄道の歴史と市民の記憶を組み込んだ駅舎というわけです。
駅前には大きな樹木と人物像
駅舎の前には広場が整備されています。
今回特に目に入ったのが、駅前に立つ大きな樹木と、その前に設置された二人の人物像です。

駅舎そのものだけを撮影して終わるのではなく、こうした駅前空間まで実際に歩くと、そのまちの玄関口の雰囲気が分かります。
駅前の案内図で岩見沢市街を確認
駅前には「岩見沢ご案内」と書かれた案内板が設置されていました。

左側には市街地案内、右側には広域案内が掲載されています。
初めて岩見沢へ来た人にとって、駅を出てすぐに市街地の位置関係を確認できるのは分かりやすいポイントです。

実際に駅の入口まで歩く
駅舎へ近づくと、レンガ舗装の通路から入口へ入れます。

取材日は雨が降った時間帯もあり、駅前の舗装も濡れていました。
駅のような交通施設の記事では、建物の正面写真だけでなく、入口までの導線、段差、通路の様子も残しておくと、実際に利用する人に役立つ情報になります。
岩見沢駅については、地上出入口から改札、改札から各ホームまで車椅子で移動できる経路が案内されています。
岩見沢駅にはみどりの窓口と話せる券売機がある
JR北海道の2026年9月1日現在の案内では、岩見沢駅にはみどりの窓口があります。
営業時間は、6:30~19:00です。
また、指定席券売機はありませんが、話せる券売機が設置されています。
営業時間などは変更される可能性があるため、利用時はJR北海道の最新情報を確認してください。
構内には室蘭線のPR展示も
駅構内を歩くと、岩見沢と鉄道とのつながりを感じる展示も見つけました。

岩見沢駅は函館本線だけでなく、室蘭本線の起点側に位置する駅でもあります。
岩見沢から栗山、由仁、追分方面を経て苫小牧へ向かう路線で、現在もJR北海道の運行情報では「室蘭線[岩見沢~苫小牧間]」として案内されています。
こうした駅構内の掲示も、「岩見沢=鉄道のまち」という地域性を感じられるポイントです。
ホームにも入り駅名標と列車を撮影
今回はホームでも写真を撮影しました。

駅前だけでなくホームまで撮影していることで、現地で実際に駅を利用・確認したことが分かる一次資料になります。
岩見沢市の鉄道史を調べると、かつては万字線、幌内線、広大な操車場などを抱えていた鉄道の重要拠点でした。
現在の駅を歩いたあとにその歴史を知ると、今ある線路や駅舎の見え方も少し変わってきます。
雨の日に歩いた岩見沢駅
この日の岩見沢は、雨が降ったり、雲が厚くなったり、時間によって空の表情が変わる天候でした。
観光記事では晴天の写真が好まれがちですが、街角タイムスでは実際に訪れた日の姿をそのまま残すことにも価値があると考えています。
北海道では天候が変わりやすい日もあります。
「実際にその日、その場所を歩いた記録」だからこそ残せる風景です。
岩見沢駅は三笠方面を巡る際の交通拠点にもなる
今回、私たちは三笠市の現地取材へ向かう流れの中で岩見沢周辺を取材しました。
岩見沢は三笠市の西側に位置し、岩見沢SAでも「三笠市のアンモナイト」を確認しています。
岩見沢駅についてよくある質問
岩見沢駅には何線がありますか?
JR北海道の函館本線と室蘭本線が乗り入れています。函館本線は札幌・小樽方面と滝川・旭川方面、室蘭本線は栗山・追分・苫小牧方面につながっています。
岩見沢駅にみどりの窓口はありますか?
あります。2026年9月1日現在、営業時間は6:30~19:00です。
岩見沢駅には話せる券売機がありますか?
あります。JR北海道の2026年9月時点の案内では、岩見沢駅には話せる券売機が設置されています。
岩見沢駅の駅舎は新しいのですか?
現在の四代目駅舎は2007年に開業し、有明交流プラザなどを含む複合駅舎は2009年に完成しました。三代目駅舎は2000年の火災で焼失しています。
岩見沢駅はグッドデザイン賞を受賞していますか?
岩見沢複合駅舎及び市民参加のまちづくり活動が、2009年度グッドデザイン大賞を受賞しています。
岩見沢駅はバリアフリーですか?
地上出入口から改札、改札から各ホーム、ホーム間について車椅子で移動できる経路が案内されています。利用時に介助が必要な場合は事前確認がおすすめです。
まとめ|岩見沢駅は鉄道の歴史と現代のまちをつなぐ玄関口
JR岩見沢駅を実際に歩いてみると、単なる鉄道の乗降場所ではありませんでした。
現在の岩見沢複合駅舎には、2000年に焼失した旧駅舎から新たな駅をつくった歴史、市民参加によるレンガプロジェクト、岩見沢が鉄道とともに発展してきた記憶が残されています。
2009年度グッドデザイン大賞を受賞した駅舎も、その歴史の延長線上にあります。
今回は、駅前広場から案内図、駅舎入口、構内、ホームまで実際に歩いて撮影しました。
そして取材日は雨が降ったり空が明るくなったりと、天候も大きく変わりました。
晴れた観光写真だけではなく、「訪れたその日の岩見沢駅」を記録できたのも、現地取材ならではです。
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